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勉強お役立ちコラム

2019.07.03

ソサエティ(Society)5.0って、ご存じですか?【知識番外編】

2020年度はオリンピックイヤーでもありますが、戦後最大の教育改革の年でもあります。センター試験廃止や、プログラミング学習の必修化、小学校3年生から英語教育がスタート英語4技能化などなど。。。
しかし、なぜ今このような大きな改革が必要になっているのでしょうか?
その背景の一部をご紹介したいと思います。

 


 

【もくじ】

◎ソサエティ(Society)5.0という概念をご存じですか?

◎新しい社会と新しい教育

◎まとめ

 


 

◎ソサエティ(Society)5.0という概念をご存じですか?

 

現在、国は新しい社会=Society5.0を想定した社会づくりを行っています。これは、アベノミクスの成長戦略のひとつでもあります。
国によるとSociety5.0とは、「インターネットなどの仮想の「サイバー空間」と、私たちが暮らす現実の「フィジカル空間」を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する新たな社会」としています。
少し難しいですよね・・・分かりやすく言うと、「インターネットやITを活用し、良い意味で融合させ、人間に優しい便利な社会を目指す」という事です。

 

これまで人類は、Society1.0に位置する狩猟社会から始まり、以下のように進化し今に至ります。

Society1.0=狩猟社会
Society2.0=農耕社会
Society3.0=工業社会
Society4.0=情報社会

 

情報が溢れ、情報の取捨選択が迫られている現代は正にSociety4.0です。
そしてそこから進化した新しい社会が、「Society5.0=超スマート社会」

 

この社会ではたくさんの情報から、AIが問題に適した解答を正確に導いてくれたり、サポートしてくれたり。まるでSF映画のような世界に近づいていくわけですね。現在問題になっている地方の医師不足や、農業の人手不足、操作ミスによる自動車事故などの問題が、AIを搭載したドローンやロボットなどによって解決してくれるので、誰もが快適に生活できる人間中心の社会が実現できるとしています。

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◎新しい社会と新しい教育

 

このような新しい社会の中で働くためには、どのような能力が必要なのでしょうか?
その答えが、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断して行動する力「生きる力」なのです。
知識を詰め込むだけなら、ロボットや機械に任せた方が向いています。これからの社会は、その知識をどう活用するかが重要です。
だから今、大きく学校教育は変わろうとしているのです。

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◎まとめ

 

2020年度は戦後最大の教育改革の年になります。
加えて、日本史上2度目の国内オリンピック開催の年でもあります。異文化、異人種の多種多様な交流の場が生まれてくることでしょう。
そして、私たち大人をはじめ、子供たちもこうした新しい社会形成の節目を一人の日本人として迎えていきます。そのうえでこの教育改革も新しい未来教育の第一歩ととらえるべきでしょう。間違いなくこの1年で日本は、東北は、福島は大きな変化を遂げていくと思います。
みんながより便利に、より快適に生きていくために必要な社会の進化です。
それを、より良いものにするために少しでもこれからの社会について知っていただけたら嬉しく思います。

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こういった背景をもとにベスト個別学院では、自ら課題を設定して、自ら改善・解決していくような子供たちを育成するための教育プランを開発しています。
興味がありましたら是非HP等ご覧になってください。