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2019.01.30

【香川県】受験生冬の勉強方法 〜数学編〜「25点が取りたくて」

香川県公立高校入試における受験直前期の学習方法について、過去2回にわたって連載形式でお話してきました。最終回の今回は数学です。

 

■目標得点率50%
あらかじめ申し上げておきますが、今回の記事のテーマは「いかにして数学で25点を確保するか」です。ゆえに、志望校が高松高校や丸亀高校、または高松一高などで、5教科合計で200点オーバーを狙いたいという方向けのお話ではありません。また、高松西・桜井・坂出・香川高専等、合計180点以上を目指したい、という方向けのお話でもありません。

 

上に挙げたような、いわゆる上位公立高を狙うという場合、数学はどんなに低くても35点以上取る必要があります。理屈の上では、合否判定は5教科の合計で決まるわけで、どれか1教科だけが低いとしても他教科でカバーできていれば、合格を勝ち取ることはできます。ただ、たとえ高校に合格できたとしても、35点以上取れない実力で進学すると、高校数学でつまずいてしまうのが目に見えています。事実、筆者は入試の数学で39点を取ったと記憶していますが、高校の数ⅡBで撃沈しました。

 

今回のお話の対象となるのは偏差値が45から55手前あたりまで、当日点の合計で100~140点程度の取得を目標としている生徒さんです。では、具体的にどうすればよいのでしょうか。

 

■解答用紙の右半分
よく使われる表現として「解答用紙の右半分を落とすな」というものがあります。香川県公立入試の数学は直近の10年ほど形式がほとんど変化しておらず、解くべき問題と、はじめから飛ばすべき問題がほぼ固定化しています。下の図をご覧ください。数学の解答用紙の例です。

 

 

ありていに言えば、配点が3点・4点の解答欄の広い問題と「問題2 (3)」には手を出してはいけない、ということです。とくに最後の「問題4 (2)」、図形の証明問題は全国屈指の難易度をほこる超ウルトラ級の難問です。絶対に近づいてはいけません。ただし反対に言えば、それ以外の問題は解けなければならない、とも言えます。数学の配点は、解答欄の広い問題以外はすべて2点(問題1(1)のみ1点)ですから、簡潔に言えば、正の数・負の数の計算問題だろうと図形の激ムズ問題だろうと価値は同じということになり、どちらを優先するかは言うまでもないのです。

 

ではそろそろ具体的に、「数学25点」獲得のためには絶対に落としてはならない設問を挙げていきましょう。

 

① 問題1 全部
この7問は絶対に落とせません。なにしろ目標とする25点のうち半分以上の13点をここで稼ぐことができるのです。練習問題をガンガン解いて、基本計算力を磨きましょう。

 

② 問題2 (1)・(2)
図形の問題の中でも、角度計算は特に落とせない設問です。また、年度によって異なることもありますが、(2)は記号問題であることが多く、ここも冷静になって取り組めば落とすような設問ではありません。先に述べたとおり、問題2の(3)に手出しは無用です。一見できそうな問題なのですが、下手に手を出すと底なし沼のごとく抜け出せなくなります。

 

③ 問題3 (1)~(3)または(4)
問題3の各設問は、「短文問題」とか「一行問題」と言われるものと、関数の基本問題となっています。「比例・反比例」「変化の割合」「座標」「変域」「平方根」「資料の整理」「確率」「方程式の利用」などといったジャンルから出題されます。問題1の7問と問題2の角度計算をすべて正答できれば、あと5問で合計25点に到達します。全部でたったの13問です。

 

残された時間はいくらもありません。即効性のある方法にピンポイントで取り組みましょう。