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2019.08.07

【香川】診断テスト第2回 ~夏の成果が試される!~

夏休みもあと3週間を切りました。筆者が子どもの頃は8月31日までお休みでしたから、お盆を過ぎてもまだ若干の余裕がありました。始業式の前日に涙目になりながら宿題をやっていたことを思い出します。今は8月の最終週から2学期の始まるところが増えて、なんだか妙な気分です。

 

■9月4日(水) 診断テスト第2回

香川県では、中学3年生の1年間に「学習の診断(通称:診断テスト)」が計7回あります。県下の公立中学校で一斉に実施されるこのテストで、どれだけの点数が確保できるかが、志望校の決定に大きく影響します。すでに6月に第1回が実施されました。診断第1回は主に中学1年生の内容が問われたわけですが、結果はいかがでしたか。

 

理科や社会は忘れてしまっていることがたくさんあったと思います。そのほか数学だと「おうぎ形」や立体の体積・表面積、度数分布などは、何の準備もなく不意に問われると、答えに詰まってしまうことが多々あります。

 

実際のところ、第1回の診断についてはそこまで結果を気にする必要はありません。第1回の診断は中間テストと期末テストの合間にあり、学校によっては修学旅行もその前後にあったりするなど、準備にそれほど多くの時間を割くことができません。第1回は、結果を素直に受け止め、受験生としての危機感を持ってもらえればそれで結構です。

 

次の第2回は夏休みが終わるとすぐに実施されます。ここからが本番です。9月の頭に行われる第2回は、夏休みをどのように過ごしたかが結果として如実に表れます。使い古された言葉ですが、「夏を制する者は受験を制する」。

 

■第2回診断の傾向と対策

今回の範囲は中1から中2までが中心です。科目別で出題範囲と対策を簡単にまとめてみました。

 

▶︎国語
第2回診断の国語で最も特徴的なのは、「短歌・俳句」が含まれていることです。通常、国語は「文学的文章(小説文)」「説明的文章(論説文)」「古典」「作文」の4題で構成されているのですが、試験範囲に明確に「短歌・俳句」が含まれているのは第2回だけです。しかし、だからといって恐れる必要はありません。できる問題を確実に解いていきましょう。とくに漢字の読み書きで減点にならないように注意。また、最後の作文は配点が高いので、時間配分を考えながら解きましょう。一番最初に作文を書いてしまうのもひとつの手です。

 

▶︎数学
数学は中1・中2の全範囲が出題対象です。ただし、中1内容は第1回である程度問われているため、中2内容がメインになると考えておきましょう。文字式の計算、式の証明、等式の変形、一次関数、連立方程式とその利用、角度の計算、図形の証明です。あとは、中3内容も計算部分が出題されます。因数分解と平方根の計算はよく復習しておきましょう。「問題1」の計算で失点することのないように、丁寧に問題を解きましょう。

 

▶︎社会
地理と歴史の全範囲から出題されます。夏の成果はここで試されると言ってもいいでしょう。とにかく覚えなければならない事柄が多いので、一問一答形式の問題集などを活用して、うろ覚えのままの語句とその意味をきちんと一致させておきましょう。1年生のときの地理や歴史なんて、ほとんど忘れてるんじゃありませんか? やればやるほど点が上がるのが社会です。あきらめずに頑張りましょう。

 

▶︎英語
明確に「ここだけやっておけば、これだけの点が取れる」と言いづらいのが英語です。教科書の本文から出題されるわけでもないので、本当にこれまで培ってきた英語力のすべてをぶつけて問題を読み解かなければなりません。特に押さえておかなければいけないのが、中3内容の「受動態」と「現在完了」、さらに中2の最後に習った「比較」です。これらの単元は並べ替え問題でほぼ確実に出題されるでしょう。「受動態」と「現在完了」はどちらも動詞の変化を扱う単元です。不規則変化動詞の原形・過去形・過去分詞はきちんと覚えられていますか? まだあやふやだと言う人は今日から覚え始めましょう。

 

▶︎理科
理科の問題は大きく分けて「計算系」と「暗記系」の2系統があります。これから勉強し始めるという人は、まずは「暗記系」からこなしていきましょう。なかでも中2で習った「細胞」「動物の体のつくり」「動物の分類・進化」のあたりは、覚えることが膨大です。また、「計算系」の問題のうち「化学反応」と「電気」は、最終的に公立入試でもほぼ毎年問われる分野です。今逃げてもいずれは勉強しなければならないのですから、せっかく時間に余裕のある夏休みに、克服しておきましょう。

 

■この先とにかく時間がない

2学期の始業式を迎えた時には、公立高校入試までの残り日数がすでに200日を切っています。教科書内容もまだまだ残っているので、学校の授業もガンガン進みます。そんな中で、中1・中2の内容を復習しようと思っても、まったく時間が足りません。

 

中3生でまだ本気になれていないという人。きっと学校から山ほど宿題を出されているハズです。それらを丁寧にやるだけでも、随分と違ってきます。

 

悪いことは言いません。明日と言わず、今日から始めましょう。応援しています。