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勉強お役立ちコラム

2018.07.05

受けただけでは無意味?「新みやぎ模試」を最大限活用しよう!

7月に入り、夏が本格的にやってきましたね。夏休みまであと少しとなりましたが、受験生の皆さんにとっては夏は勝負の季節です。時には息抜きも必要ですが、この夏はしっかりと勉強時間を確保して基礎を固め、どんどん実践力をつけていきたいですね!

 

さて今回は、宮城県内の多くの中学3年生が受ける「新みやぎ模試」に関してです。模試を受けるとき、どのような心構えで臨めばよいかということについてご紹介します。「新みやぎ模試」を受ける予定の受験生の方々は、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

◆そもそも「新みやぎ模試」とは?
「新みやぎ模試」は宮城県内の中学3年生のうち3人に2人が受験している模擬試験です。これまで行われた宮城県の高校入試が詳しく分析されており、実際の入試に近い問題が作られます。そのため、高校入試のリハーサルをすることができます。さらに、宮城県内の受験生の中で自分がどの位置にいるのかがわかります。詳しくは「株式会社宮城新教育 新みやぎ模試 ご案内」をご覧ください。
学校の定期テストや実力テストでは特定の範囲から出題されます。しかし「新みやぎ模試」では中学3年間の内容が出題されます。そのため、特定の範囲を勉強すれば得点できるわけではありません。得点するためには、中学1年生や2年生で学習してきた基礎的な知識が重要です。また、基礎的な知識を活用して解く応用問題も出題され、考える力も問われます。模試は、入試の問題の雰囲気をつかみ、志望校への合格可能性を知る絶好のチャンスです。中学3年生の皆さんは、ぜひ模試を受験してみましょう!

 

◆模試を受けるときの心構え
模試は自分の実力アップのチャンスです。模試を受けて自分の偏差値や合格可能性を知ったら終わり、としてしまわないようにしましょう。志望校合格に向けて力をつけるためにも、模試を最大限に活用して効果を高めるための心構えを知っておきましょう。

 

①模試を受験する前
・何も準備せずに、ただの「力試し」として模試を受けるのは少しもったいないです。高校入試の学力試験で点数を取るには、中学1年生、2年生で学んだ基礎知識が非常に重要です。模試を受ける前も、各教科の1年生、2年生の内容を復習しておくことをお勧めします。

 

②模試を受けているとき
・必ず名前や受験番号など必要事項を書きましょう。これを忘れてしまうと、仮に満点を取れたとしても結果をもらうことはできません。受験当日は絶対に書き逃さないよう、模試で一番初めに書く癖をつけておきましょう。
・いくら考えても思い出せない、解けない問題は飛ばして次の問題へ進む勇気を持ちましょう。試験の時間は限られています。すべての問題を1周したら、できなかったところに戻って再度解きましょう。
・必ず見直しをしましょう。簡単に解けた! と思っていた問題でミスがあると悔しいですよね。すべての問題を1周解き終えたら、ケアレスミスがないか必ず確認しましょう。

 

◆模試は「受けた後」が一番大事
模試を受けた後は、模試の問題を部屋のどこかにしまい込んでしまう……なんてことがないようにしてください! 模試は受け終わった後が大事です。必ず振り返りをして、次の模試に繋げて、最終的には入試で戦える力を身につけたいですね。
振り返りをするときのポイントを紹介いたします。
・正解だった問題でも、「勘」で解いたかどうか確かめる。勘で解いたならば、忘れている項目です。その知識を復習しましょう。
・「知識はあったが解けなかった問題」を確かめる。知識はあったが解けなかったと思う問題は、「わかったつもり」になっていることがあります。これはぜひとも復習すべき項目です。
・「時間があれば解けたか」「時間があっても解けなかったか」を確かめる。試験の時間の使い方も点数を左右します。

模試に臨む際は、ぜひこれらのポイントを思い出して実践してみてくださいね!

 

ベスト個別学院では「新みやぎ模試」を実施後、「模試振り返り講座」も実施しています。高校入試に向けて、試験の受け方やコツも受験生の皆さんに向けてお伝えしています。ご興味のある方はベスト個別学院までお気軽にお問い合わせください。