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勉強お役立ちコラム

2019.09.03

『新みやぎ模試』の1点の重みを計算してみた

受験生の皆さんお疲れ様です。夏休みがようやく終わりました。
受験を控えた皆さんは「勝負の夏!!」なんて周りから言われていたと思いますが、夏休みが終わってみていかがでしたか? 成長を感じられたでしょうか?

 

さて、7月から毎月実施(※中3生のみ)されている『新みやぎ模試』ですが、そろそろ8月度の結果が皆さんのお手元に届いている頃でしょう。
「ケアレスミスで点数を落としていた!」
「時間があったらこの問題は解けていたのに!」
など、各々振り返りをしていることかと思います。
塾に通っている方は、塾長に「このミスはもったいないよ! これ1問正解するだけで3点も上がるのに!」なんて声をかけられているかもしれません。

「言われなくても分かってるよ!」そう返したくなりますよね。

 

ですが、本当に分かっていますか??

 

・・・ここで問題です。

 

Q:『新みやぎ模試』で1問(3点問題)正解が増えると、順位はいくつ上がるでしょう?

 

おそらく、ほとんどの方が考えたこともないですよね。
というわけで、今回は『新みやぎ模試』の1点差がどう順位に響くのかを考えてみました。

 


(記事作成時に8月度の結果が届いていなかった為、7月度の結果をもとにしています)

 

毎月、模試の成績表が届くときに「得点順位表」という用紙が同封されてきます。
500点~最低点まで1点刻みに点数が羅列してあり、その横に該当点数での順位が記載されています。ある得点を取ったとき受験者全体の何位に位置するかが一目で分かる、ということですね。
つまり、これを読み解くと1点差ごとの順位変動が分かるということです。

 

では具体的に。

 

今回の県標準平均点が268.0点でした。この順位が2343位です。
ではその上下1点はどうなっているでしょうか。

 

269点         → 2323位(20位↑
268点(県標準平均点) → 2343位
267点         → 2360位(17位↓

 

1点違うだけで約20位の上下動です。

 

ちなみに267点-266点間は31位差もありました。わずか1点で、ですよ。
勿論、満点や最低点など平均点から離れた点数では1点差による順位変動は小さくなりますが、平均して「1点差=20位差」ほどでした。

新みやぎ模試は3点配点の問題が多いです。
つまり、「1問正解を増やす=約60位アップ」とおおまかに考えられますね。

 

このことを、みなさんはどう捉えますか?

 

同じ志望校を目指すライバルたちは、自分と近い点数に位置していることが多いと考えられます。

 

想像してみてください。

あなたは簡単なミスで1問落としました。
3点ロス、60位ダウン。

抜かされてしまった60人のなかに、同じ高校を受験するライバルが何人いるでしょうか?

その高校の募集定員は何人ですか?

60位ダウンしても大丈夫ですか?

・・・こうして考えてみると、あまり悠長なことは言っていられませんね。

 

受験勉強は、いわば課題解決の訓練です。
課題を解決するにはトライ&エラーを繰り返さなければいけません。
模試の「受験」が”トライ”で、「不合格判定」が”エラー”、そして「模試振り返り」が”分析”にあたりますね。

 

合格判定までにあと何点必要なのか。
必要な点数のうち、何点をケアレスミスで落としていたのか。
ミスで落としていた分を差し引いても合格点に届かない。なら、あと何点分の新しい知識が必要なのか、どの教科で補うのが最も効率が良いのか。

 

もちろん、合格判定だった方も”分析”は必要です。

 

今回どこで点数が取れていたから合格判定に届いたのか。
各教科の得点率をまんべんなく上げられていたのか。それとも、得意分野が出たからたまたま点数が取れていただけなのか。

 

こうして1度の模試を分析するだけで重要な情報が得られます。
がむしゃらな”トライ”も時には必要です。しかし、”エラー”が起こったなら原因を突き止めなければなりません。
「勉強」と一言にいってもいろいろな種類がありますが、「受験勉強」に限っていうなら、やみくもにやることは得策ではありません。

 

ちょうど夏休みが終わりました。
今回は模試の分析でしたが、これを機に普段の勉強についても分析してみてはいかがでしょうか。