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勉強お役立ちコラム

2022.08.01

成績が上がるお子さんに共通する4つの特徴

成績が上がる子の特徴とは

成績アップほとんどのお子さんが、頭では勉強しなければいけないとわかっています。いつもやる気に満ち溢れ、楽しく勉強できればみんな成績は伸びますよね♪でも現実は部活や学校行事に習い事、休みの日はたくさん遊びたい!そして気がつけば月日は流れ……。

 

私たちは学習塾の講師・スタッフとしてさまざまなお子さん、親御さんと接してきました。上記のように学習について悩みを抱えているお子さんもたくさんいらっしゃいました。その中でも、少しずつでも成績が上がるお子さんもいらっしゃれば、成績を伸ばすのに苦労されたお子さんもいらっしゃいます。

 

今回述べるのは、頭のいい子の特徴ではなく、成績が上がるお子さんの特徴です。お子さんの数だけ成績を伸ばす方法があると思いますが、成績が上がったお子さんにより多く見受けられた特徴をピックアップしてみましたので、参考にしてみてくださいね。

 

さっそく事例に触れていきましょう。※このやり方、考え方が必ずしも正しいというわけではありませんので、アイデアとして参考にしていただければと思います。

 

時間の使い方が上手

時間の使い方

 

上記でも触れましたが、部活や学校行事以外にも習い事など忙しいですよね。しかしテストや入試では「部活や習い事が忙しかったんです」という言い訳は通用しません。なぜなら時間はみんな平等だからです。成績が上がるお子さんは時間の使い方がとても上手なので、その例をいくつかご紹介します。

 

①毎日コツコツ学習できる

週末にまとめて5時間勉強するより、毎日1時間(部活の大会などがあればより少なくてもOK!)でもいいので集中してやる。親御さんの中にはもっと勉強して欲しいと思う方もいらっしゃるかと思います。

 

中学生であれば、「学年+1時間は勉強しましょう」と言われる学校もあります。中学1年生は+1時間なので2時間勉強しましょうということですね。確かに本当に集中して2時間できればいいです。

 

しかし部活が始まり疲れているお子さんも多く、なかなか勉強がすすまないお子さんもいらっしゃいます。そんな時は集中して短時間でもいいので、まずは机に向かう癖をつけてみてください。

 

大事なのは毎日やる習慣を早い時期に身に付けることです。だらだら数時間やるよりかは、集中して1時間やったほうが効率的です。週末にまとめて何時間も勉強するより、少しづつでも毎日勉強できる習慣を身につけましょう。

 

②隙間時間をうまく使う

・寝る前の10分間で暗記物や今日の復習をしてから寝る。

  →特に暗記物は寝る前が効果的と言われています。

 

・学校の休み時間を使って勉強。

  →主に宿題をやる子が多いです。すぐに授業の復習ができますね。

などなど。

 

勉強は10分あればできます。1日のどこかで自由に使える10分間も見つけ出すのは、そんなに難しくないはずです。

 

③テレビやスマホ(ゲームも)の時間を管理する

テレビやスマホは気がつけば長時間利用してしまっていたということがありますよね。自分の中では少しのはずが、気がつけば何時間も経っていたり……。しっかり時間を決めて利用するのはOKです。そうすれば時間って意外とあったんだと気づかされます(大人もそうですね)。隙間時間を見つけてうまく活用しましょう!

 

いろいろな教材に手をつけない

参考書の山

 

勉強はダイエットに例えられます。ダイエットが成功しない人の特徴は、いろいろなダイエットに手を出す傾向が強いです。「1週間で痩せる〇〇ダイエット」「10kg痩せる〇〇ダイエット」と魅力的なタイトルのダイエット方法が世の中に溢れています。「継続は力なり」ということわざにもあるように、ほとんどのダイエットは続ければ効果は出ます。

 

しかしすぐ飽きてしまったり、「自分には合わない」「他のやり方がいいかも」と理由をつけて、また次のダイエットに目移りしてしまう人も多いですね。

 

勉強も同じように、本屋さんに行けば「1週間で偏差値〇〇アップ」「難関校に絶対受かる」といった参考書や問題集がたくさんあります。しっかりやり切ればそれなりの結果がついてくるものばかりですが、途中で飽きてしまったり、また別の問題集が良さそうなので買ってしまったりするお子さんも多いです。

 

まずは学校のワークや塾のテキストをやり切ってください。私たちはワークを最低でも2周しましょうと伝えています。覚えたつもりでも案外忘れてしまってまいますよ。

 

とても素直である

素直

 

素直なお子さんは勉強だけではなく、スポーツや習い事でも上達が早いです。しかし「素直」というのは先生やコーチに言われたことをただやるだけではありません。

 

例えば「〇〇のようなやり方でやるといいよー」と言われたとします。まずは素直にやってみて欲しいですが、なかには「先生がワーク20ページやれと言ったから、なぜかはわかりませんがやりました」と言ったり、「なぜかわかりませんが、先生がやれといったプリントをやりました」では成績に反映しづらいのです。

 

なぜそのやり方で勉強するのかを理解するようにしましょう。私たちベスト個別の先生・スタッフたちもしっかりコーチングさせていただきます。「素直」な気持ちで一緒に頑張りましょう。

 

そして、もう一つ。わからないことを素直に「わからない」と言えることも大事です。わからないことは恥ずかしいことではありませんし、間違うことも恥ずかしくありません。何がわからないか、なぜ間違えたかを一緒に考えていきましょう!

 

自分で考えて勉強できる

質問

 

上記でも述べましたが、まずは素直にやっていてもわからないところやできないところはあります。自分で考える習慣が身についているお子さんは、問題の解き方や考え方を教えることで解けるようになります。

 

解答が間違えていたとしても、まずは自分で考えて、それでも分からない場合に質問に来られます。その習慣が身についていないお子さんはすぐに先生に聞いたり、解答をみて〇✕つけただけで理解した気になってしまってます。

 

最初はあまり気にせず質問していただいても大丈夫ですが、そこから私たちはただ解答だけを教えるのではなく、どうやって解答を導き出すかに重点をおいています。質問する前に、まずは自分で考えることができるようになって欲しいです!

 

いかがでしたでしょうか?  成績が上がるお子さんの特徴をご紹介してきました。お子さんの成績アップに向けて、ひとつでも役立てていただけたら幸いです。