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勉強お役立ちコラム

2021.01.07

【取材】西郷教室のSくんに聞きました!/第一回:僕にとって塾は「第二の家」

 

福島県の西郷教室に通う高校2年生のSくん。念願の志望校に合格した後も塾に通い続け、かねてからの目標「数学学年1位獲得」を見事達成しました。塾に入ったときや受験のときのこと、そして今の高校生活について話を聞きました。2回に渡って取材の模様をお伝えします。

 

 


<登場する人>

● Sくん: S高校 2年生(西郷教室)   

 

【Sくんの受講歴】 

中2冬(英語)⇒ 中3夏(国・数・英・理・社)⇒ 高1(数学Ⅰ・数学A)⇒ 高2(数学Ⅱ・数学B)

 

● 山田先生: 教室長

2017年より西郷教室の教室長を務める。

 


 

 

 

―――今日はよろしくお願いします! ベスト個別学院に入ったのはいつだった?

 

 

Sくん

中2の冬だったと思います。

 

 

―――塾に通おうかなと思ったきっかけは何だった?

 

 

Sくん

中2になってからだんだん勉強が疎かになって、学年の順位が全体の半分くらいまで落ちてしまいました。これじゃS高校には行けないと思って、親に「塾に行きたい」と自分から言ったのがきっかけです。

 

 

―――自分から言うなんてすごいね。塾に入ってどうだった?

 

 

Sくん

通い始めた頃は毎回緊張していたんですけど、気さくな先生ばかりだったので、すぐに慣れました。成績の方は、塾に入ってから初めてのテストでいきなり順位が上がったのを覚えています。

 

 

山田先生

Sくんは最初英語のみの受講だったのですが、英語以外の科目も点数が上がって、学年の総合順位が20番くらい一気に上がったんです。そこからずっと上がり続けていったよね?

 

 

Sくん

はい。自分でもびっくりしました。それが大きかったですね、個人的に。すごくもモチベーションが上がったので。

 

 

 

―――がんばれば成績が上がるんだっていう感覚、なんか気持ちいいよね。

 

 

Sくん

はい、もうちょっとやれば、(順位)1桁もいけるんじゃないかと思って。

 

 

―――山田先生から見て、Sくんの姿はどう映っていましたか?

 

 

山田先生

今もそうですけど、素晴らしいなといつも思うのは、疑問を放置しないことですね。わからないところを「ま、いっか〜」って絶対流したりしない。自分が理解するまで、先生にとことん質問していて、塾をしっかり活用してくれてうれしいなぁと思って見ていました。だから、仮に時間がかかったとしても、必ず成績が伸びると、私の中では確信していました。

 

 

Sくん

たしかに、わからない問題とかは意地でもって感じで質問しまくりますね(笑)。入試のときに自分が苦手な単元ばかり出てきたら、受かる可能性が低くなっちゃうじゃないですか。それを考えたら、苦手は極力少なくしていかなきゃ、苦手をそのままにしてたらダメだと思ってたんです。

 

 

――先生に質問してわからないところを潰していって、合格を勝ち取ったんだね。塾を続けようかどうか、迷わなかった?

 

 

Sくん

一切迷わなかったです。第一に、一年ちょっとお世話になった塾や先生と離れるのが嫌でした。それに大学入試となると、また塾に通うと思っていたので、それなら慣れ親しんだ塾で、大好きな先生たちと大学入試まで勉強を続けた方がいいと思って。だから、やめるなんて1ミリも考えなかったですね。

 

 

それと今の自分が在るのは、塾のおかげだと思っています。今の自分の土台を作ってくれたのは塾。だからこれまで積み上げてきたものをこれからも大事にしていきたいなって。

 

 

 

 

――先生に言われてうれしかったことってある?

 

Sくん

西郷教室の先生はみんな明るくてやさしいんです。テストの結果を持っていくと、「やるじゃん!」とか「すごいね!」とか前向きな言葉をかけてくれて。その言葉に何度も背中を押してもらいました。誰だって、褒められたらうれしいじゃないですか。

 

 

――そうだよね。次もがんばろうって思えるよね。

 

 

Sくん

あと、山田先生から言われた言葉がすごく心に残っています。2月の最後の模擬テストでガクンと点数を落としてしまって。その時、ちょっとだけ弱気になって、志望校を下げなきゃいけないかもと思ったんです。でも、第一志望の高校の環境の方が自分には合っていると思って、葛藤したけど「やっぱりS高校を受けます」と先生に伝えました。そうしたら先生が一言、「よく言ったな」って言ってくれて。それは本当に嬉しかったですね。泣きそうなくらい。受かったときは、もう号泣でしたけどね(笑)。

 

 

山田先生

そうだったね。どちらの高校にするかは、Sくん自身がどう選択するかだと思っていました。でも自分で「S高校を受けます」って言ってくれたんで、その時点で、私の中では大丈夫だなと思っていたんですけど。

 

 

――そうだったんですね。Sくんにとって塾はどんな場所なんだろう?

 

 

Sくん

もう、第二の家じゃないですかね。中3の冬期講習は、もはや家でした(笑)。毎日10時くらいに塾に行って、最初から最後までいましたから。先生もやさしいし、大好きな場所です。

 

 

――受験前もたくさん活用してくれたんだね。(教室の先生にとっては)うれしいことですね。

 

 

山田先生

私たちとしても、生徒さんたちにそう思ってもらえることが何よりうれしいことです。

 

 

(つづく)

 

 


 

第二回は、高校生になってからどう変わったか、自ら目標を立て、それを達成するのに、どうモチベーションを維持したのか、実体験のお話です。

(リンク)第二回:僕が数学で学年1位をとれた理由