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勉強お役立ちコラム

2020.07.01

中3の夏、やる気が出ないことで不安な受験生へ

やる気が出ないことで不安な受験生のみなさんへ

 

夏は受験の天王山。今から受験勉強を始めないと大変だ。
そう分かっているけど、なかなかやる気が出ない君へ。
少し先の話をするね。

 

 

信じられないかもしれないけど、秋頃になるとみんなの間で勉強が流行ります
なぜなら、これから実力テストや各県ごとの模擬テストなどが毎月1、2回は模試があり、頑張って勉強した成果が目に見えてきて楽しくなるからです。
「前より上がった!」「〇〇君に勝った!」と、教室の中は勉強の話で盛り上がります。……本当だよ!

 

そしてその時、成績が上がって笑っている友達にはある共通点があります。
それは、遅くてもこの7月、この夏から、受験勉強を始めたという点です。
勉強というものは、やってすぐに成績が上がるものではありません。特に受験は出題範囲が広く、積み重ねが大事なので、勉強した成果はだいたい3か月くらい経たないと出てこないと言われています。だから、みんなの中で勉強がブームになる秋頃に笑っている友達は、この7月のタイミングで受験勉強を一生懸命し始めた人です。

 

じゃあ夏休みが終わった9月・10月から、受験勉強を始めた友達はどうだろうか。
そういった人は、だいたい12月から1月にかけて成績が上がり始めて、最終的には志望校合格まで成績が上がる人もいます。ただ、秋頃みんなが勉強で盛り上がっている時、他に報われている人もいる中で、その頃はまだ自分の成績は上がってきません。

 

「なんで自分も一生懸命に勉強しているのに成績が上がらないんだ!」
「やっぱり自分はやっても出来ないダメな奴なんだ。」

 

本来、学校の勉強の出来不出来で人の価値なんて決まるものではありません。しかし、明確に順位が出てくる学校教育の中で、みんなが興味を持って一生懸命取り組んでいるものの中で、自分の結果が出ないと、やはり自分に対してマイナスな感情を抱いてしまうと思います。それで勉強に対してのモチベーションも上がらなくなり、諦めに繋がってしまいます。

誰だって、自分が苦手でちっとも上手くならないゲームなんてやりたくないよね。

 

でもたかが学校の勉強をやらなかっただけで、たったそれだけのことで人生って大きく変わってしまいます。
志望校の合否はたいして重要じゃないんです。
本当に大事なのは、どこの高校に行ったかではなく、その高校で何をしたかと、その高校に入るまでに何をしてきたかということ。
“有名高校に入った”という結果よりも、“自分に誇れるくらい一生懸命に勉強してきた”という経験のほうが、なによりも自分の財産になります。

 

勉強を通じて「やればできるんだ!」という経験をしてもらいたい。そしてその経験が、将来自分の夢に対する力になることを先生は知っています。
だからこそ受験生の君には、強く言わせてもらうね。

「今が、勉強をやる時だよ!」

 

この夏で人生変わるからね。

今年は新型コロナの影響で色々と不安があったけど、
大丈夫。

 

春にはみんなの晴れ舞台である高校入試が必ず来ます。
同級生全員がそこに向かって努力して臨んでくる真剣勝負の場だから、きっと熱い勝負ができるし、一生思い出に残る大会になるからね。

 

今はそこに向かって、自分の出来ることを全力でやろう!
自分に胸を張れるくらい本気で勉強してみよう!
もし勉強のやり方が分からなかったら、ベスト個別学院で一緒に頑張ろうね。

 

さあ、夏が来るぞ! 受験生!

 

一生懸命頑張る君へ ベスト個別学院より