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勉強お役立ちコラム

2020.11.20

【福島県北】むずかしい問題の先で「やっとできた!」を味わって!

小学5年生の子どもたちは最近、分数のたし算やひき算に取り組み始めました。
公倍数公約数通分約分……。これまで習ったいろいろな知識をすべて使ってようやく解けるようになる問題です。「むずかしい」と感じて悩んでしまう生徒さんも少なくありません。「習ったことを家でやろうとしても、うまくいかないみたいだ」と心配して相談に来られる保護者様も多くいらっしゃいます。
解き方を教えられてその場では答えにたどり着けても、自分でもう一度やってみようと思うとなかなか難しいことってありますよね。

 

 

子どもたちの困り顔を見ると、ついついすぐに助けてあげたくなりますが、そういうときこそ私は、答えそのものを教えるのではなく「道すじが大事だよ」と伝えるように心がけています。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるんだという老子の有名な格言がありますが、それをもう一歩先へ進めると、自分で魚の釣り方を探っている子がいたら、そっと見守り、背中を押してあげることも大事だと思うんです。

 

 

先日、福島県の県北にある私の教室で、生徒さんの保護者様とお話する機会があって、
「前回の塾の授業でコツをつかんだみたいです! 先生に褒めてもらえて、帰りの車でも、『やっとできた!』って大喜びだったんですよ!」
とうれしいお言葉を頂けました。

 

こうやって自信がついて、前向きな気持ちになってもらえることが、私たちの喜びです。
これからも、生徒さんが ”問題に向き合って解決していく力” を育んでいくのを、しっかりサポートしていきます!