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勉強お役立ちコラム

2023.09.15

勉強を始めてから結果につながるまで。「わかる」を「できる」に変えていこう!

9月に入り、秋を感じられる日が増えてきました。中3生のみなさん、夏休みは暑い中受験勉強お疲れ様でした。

 

今年の中3生は、中学校入学時点でコロナ禍の真っ最中で、勉強も部活も学校行事もたくさんのハードルがありました。そんな中でも今できることに前向きに取り組んできた経験は、きっとみなさんの力になっています。

 

さて、ほとんどの学校では、9月の初旬に実力テストがあったのではないでしょうか。毎年この時期には「夏期講習でがんばったのに、思ったように成績が上がらない……」というお悩みを耳にします。本当にがんばったからこそ、すぐに結果が出ないと不安になりますよね。

 

そこで今回は「勉強を始めてから結果につながるまで」のお話をしていきます。

 

1、インプット(分かる)→アウトプット(できる)

 夏休みの受験勉強では、多くの生徒さんが「インプット(分かる)」に多くの時間を使っていたのではないでしょうか。わからない問題をわかるようにしたり、忘れてしまったことを覚えなおしたりしましたね。でも実は、テストで得点するためには「アウトプット(できる)」が重要なのです。目の前の問題に対してどの知識を使うのか、早く正確に判断していかなければなりません。

 

スポーツで例えると、インプットがドリブルや素振りなどの基礎練習、アウトプットが仲間内でのミニゲームなど実践的な練習、実力テストが練習試合です。ドリブルだけ練習しても、練習試合で勝つことはできませんよね。

 

勉強も同じです。夏休みにたくさん基礎練習をしましたね。これからも毎日基礎練習を繰り返しながら、少しずつ実践的な練習を増やしていきましょう。そうすれば練習試合で力を発揮できる場面が増えていきます。

2、継続は力なり

 1番大事なのは「続けること」です。すぐに目に見える結果が出なくても、勉強したことは確実にみなさんの中に蓄積されています。それが表にあふれ出てくるまで、諦めずにコツコツがんばりましょう。

 

また、受験勉強を止めてしまうと成績は「維持」ではなく「下降」してしまいます。夏休みに頑張って覚えたことも、繰り返し練習しなければ忘れてしまうからです。そうなってしまえば、勉強を再開したときにはまたインプットのやり直しです。

 

ベスト個別では、子どもたちの「できる」を増やすべく、目標から逆算して一緒に計画をたてています。めげそうなときも、焦ってしまうときも、寄り添い、しっかりサポートします。保護者のみなさまにはぜひ、頑張りが結果として現れるまで見守り、応援していただければと思います。