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勉強お役立ちコラム
- 2020.02.11
- 教室長コラム
これはしちゃダメ! 入試前ラスト1か月の勉強計画をチェック!
公立高校入試を控えたみなさん、そして保護者の方々、日々本当にお疲れさまです!
入試も直前期に入り、いよいよ心のざわつきが増してくる頃かと思います。
焦りが先に立ち、やるべきことが分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
今回はそんな直前期の勉強について、今一度、整理していきましょう!
【やるべきこと】
①過去問演習
ただ解くのではありません。きちんと制限時間を設け、時間配分の練習をしましょう。また、「解ける問題」「解けなそうな(=捨てる)問題」「解けるが時間がかかりそうなので後回しにする問題」を見極める目を鍛えましょう。限られた時間内に、実力を出し切るための大切な練習です。
もちろん、解き終わった後は内容を振り返り、自分の弱点単元をピックアップすることも忘れずに!
②苦手単元を一つずつ、地道につぶす
この時期は特に、焦りからあれもこれもと手を広げてしまいがち。しかし、うろ覚えの単元をいたずらに増やすよりも、確実に解ける問題を1日1つずつでも増やすことが大切です。①とつながりますが、過去問を解いて発見した弱点を、「今日はこの分野」「今日はこの単元」と決めて、一つ一つ確実な一歩を重ねましょう。大丈夫、やればやっただけ、ちゃんと伸びています。
③生活習慣を整える
朝起きてから脳が完全に目覚めるまでに、3時間くらいはかかるといわれています。だとすれば、入試当日は9時頃に試験開始ですから、6時に起きることが理想的ですね。とはいえ、急に早起きするのも体に負担がかかるもの。残り1か月というこの時期から、生活リズムを整えていくことが大切です。
早起きが苦手という方も、週に5分ずつ起きる時間を早めていくなど、無理なく体を慣らしていけると良いですね。
【やってはいけないこと】
やっていはいけない勉強がある、というと、衝撃的かもしれません。しかし、まったく無意味ではないけれども、直前期はやめた方が良いという行動が2つあります。いずれも「勉強しなきゃ」と焦るほどやりがちなことなので、要注意です!
①新しい問題集を買う
不安になると、新しい参考書や問題集に手を伸ばしてしまう気持ち、よく解ります。しかし、解説に書かれている解き方が今まで使ってきた問題集と違っていたり、取り組んでみたら自分のレベルと合わなかったりといった大きなリスクがあります。新しい問題を解きたいのであれば、入試の過去問が断然おすすめです。
②まとめノートづくり
特に、参考書などを書き写すだけのノートまとめなどは、厳しい言い方ですがやらない方が良いでしょう。
・文章で書かれている内容を図で理解するために自分で図解を書いてみる
・自分が覚えていなかった重要事項をまとめて書いておく(短時間でも確認できるように)
といった目的があれば良いのですが、直前期はこうしたノートも時間をかけて綺麗にまとめるのはお勧めしません。ノートはあくまで暗記のためのツールであり、直前期は暗記だけでなくアウトプット、演習の時間が大切だからです。
以上、直前期にやるべきことと、やってはいけないことのまとめでした。
焦らず着実に、出来ることに取り組んでくださいね。
それでももし悩んだり迷ったりしてしまったら、ベスト個別学院の先生に気軽に相談してください!
一緒に乗り越えられるよう、全力でサポートします!^^