勉強お役立ちコラム

 

「うちの子、スマホばっかり触っているんですよ。家での勉強もLINEをしながらやっていて……」

 

保護者さまとお話をしていると、生徒さんのスマートフォンに関する悩みをよく耳にします。

一方、生徒さんは……

 

「勉強しなきゃ、って分かっているけどスマホいじっちゃう」

 

生徒さんと面談してみると、本人たちも悩んでいる様子。

 

南カリフォルニア大学が日本の13～18歳の子供に実施した調査(※1)では、約45％が「自分はモバイル機器に依存している」と答えたそうです。

どうやら子供たちも依存の自覚はあり、この事態が「良くないことだ」とは理解しているようです。

 

ではなぜこんなことが起きているのか？

 

その理由は明確です。

スマホに依存性があるからです。

 

なにもスマホ依存は子供に限った話ではなく、「自分が使い過ぎているから、子供に注意しづらい」という保護者さまも多いのではないでしょうか。

大人でも自制してスマホと向き合うのが難しいのですから、脳が未発達である小中高生なら尚更です。

 

こうした現状を鑑みると、スマホ依存から脱却するにはある程度の『強制力』が必要に感じます。
ベスト個別学院では、教室内でのスマホの使用を禁止しています。
ならば自宅でも禁止に！　……といっても、こればかりはなかなか難しいこと。

 

そこでご紹介したいのが『タイマーロック』アプリです。

『スマホ依存対策アプリ』とも呼ばれています。

 

タイマーロックアプリの内容はいたって単純です。

設定した時間のあいだはスマホに強制ロックがかかり動作しなくなります。

 

Apple storeやGoogle playで『タイマーロック』と検索してみてください。

さまざまな『タイマーロック』アプリが公開されています。

（それほど需要があるということですね…。スマホ依存症に困っている人が多い証拠です。）

 

保護者の皆様、お子様のスマートフォンに”タイマーロックアプリ”をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

 

受験生はこれから最後の追い込みです。

少しでも無駄な時間を減らして、効率よく勉強しませんか？？

 

参考文献：※1　河北新報 – スマホ依存　家庭にひび（2017.10.14）