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2019.10.09

香川県公立入試の基礎知識<応用編> 内申点の目安について

2学期の中間テストがほぼ終わり、11月には、中3生にとって最後の定期テストとなる2学期期末テストが実施されます(注1)。このテストまでで評定が出され、同時に内申点も確定します。そろそろ志望校を決める時期ですので、今回は内申点の計算方法をおさらいしつつ、実際の必要点についてお話ししましょう。

 

(注1)地域によっては学年末テストも実施されますが、評定・内申点には影響しません。

 

■内申点の計算方法

このコラムで何度かとり上げていますが、香川県の公立入試における内申点の計算方法は以下の通りです。

 

図 内申点の計算式

 

 

中3生にとって重要なのは「中3の実技4教科は評定を4倍して計算される」という事実です。図を見れば一目瞭然ですが、中3の内申点は、中1・中2を合計したものよりも多く、全体の約60%を占めます。中3の実技4教科だけで全体の1/3です。これが意味するのはすなわち、「中3生の実技4教科は絶対におろそかにしてはいけない」ということです。もし、1学期末でちょっと失敗したなと思っている生徒さんは、これが最後のチャンス。気合いを入れて試験に臨みましょう。

 

■内申点の目安

さて、内申点の計算方法をおさらいしたうえで、各高校いったい何点の内申点があれば良いのでしょうか。当然といえば当然なのですが、県立の各高校は内申点や当日の合格点を公表していません(注2)。ですから「〇〇高校に入るには内申点××点がボーダーです」という風に、はっきりと言うことはできません。

 

そもそも公立入試の合否判定は点数ではなく順位によって決定されます。受検者を点数順に並べて、定員からはみ出たら不合格となります。つまり、何かの拍子に得点の高い生徒が集まると、それだけ合格ラインも上昇してしまうし、その逆も同様です。この傾向は毎年まちまちですので、高校ごとに分かりやすく表にしてお見せするのは正直難しいのです。

 

ただ、あくまでも目安としてですが、いろいろな統計情報や過去の受験生のデータなどから判断すると、受験する高校の当日点のボーダーラインと同じくらいの点が確保できれば、ひとまず内申点の心配はしなくてもよいと思われます。

 

たとえば、評定平均「3.0」をさきほどの計算式に入れると内申点は132点となります。これは香川中央や高松南、丸亀城西の例年の合格点とほぼ同じです。評定平均と内申点を以下にまとめました。

 

図 内申点早見表

 

公立高校合格を念頭に置く場合、まずは評定で「3」をとることを目指してほしいので、平均が3.0より低いときの合計は今回あえて載せていません。各高校の合格点やボーダーラインの情報は、各教室にお問い合わせください。

 

何にしても、中3生は次回、2学期末が正念場です。これからの季節は昼夜の寒暖が大きくなり、体調を崩しやすくなります。風邪で寝込んだりしてせっかくの努力を無駄にしないよう、気をつけながら受験勉強に励みましょう。応援しています。

 

(注2)唯一の例外は高松第一高校(一高)で、大々的に公開しているわけではありませんが、説明会の質疑応答の中で教えてくれます。一高だけは県立ではなく高松「市立」であることが理由と思われます。詳細はベスト個別学院の各教室までお問い合わせください。