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2018.06.27

香川県公立入試の基礎知識 〜面接〜

 

 

香川県の公立高校一般入試は2日間の日程で、初日が学力検査(いわゆる筆記試験)、2日目が適性検査(注1)および面接となっています。面接で質問されることはごくありきたり。大きく分けて以下の4つがメジャーな質問項目です。

 

●志望動機(なぜこの高校[または学科]を受験しようと思ったか)

●将来の展望(高校に入ってからどのようなことがしたいか)

●中学3年間の思い出(3年間でもっとも印象に残っていること)

●自己PR(長所、短所、趣味、特技など) (注2)

 

聞かれることはごく稀ですが、直近の時事ニュースなども事前にチェックしておくと良いでしょう。また 公立高校の場合は、面接官が2名と決まっており、大抵は生徒が1名ずつ呼ばれます。入室から退室まで合わせて5~10分程度が一般的です。

 

ところで、そもそもなぜ面接を実施するのでしょうか。面接試験の意義は大きく分けて2つあります。まず一つは、点数が拮抗している場合、より熱意のある生徒を見分け、順位決定の最終的な判断材料とするというもの。ただ、内申点も当日点も同点で、面接で雌雄を決するなどというのは実際かなりレアなケースですので、本命の理由はもう一つの方です。すなわち、「面接試験を受けに来ているという自覚があるかどうか」が見られているのです。面接試験だというのに、制服のボタンは外れていないか、靴のかかとはつぶれていないか、教えられたとおりの最低限のあいさつはできているか、丁寧表現で話せているか……。見られているのはただそれだけなのです。

 

そんな風に見られているのは、2日目の面接当日だけなのかというとそうではありません。1日目の筆記試験でも挙動はチェックされているのです。間違っても、試験中に寝るとか、試験官に目をつけられるような行動は控えなければなりません。とはいえ、常識的な振る舞いさえできていれば、面接が合否を分けるということは基本的にないようです。 想定外の質問をされて頭が真っ白になって、うまく答えられなかった、と試験後に嘆く受験生を何人も見たことがありますが、面接の受け答えが原因で不合格になった例を筆者は見たことがありません。筆記試験が終わっても気を抜くことなく、面接までが入試であるという意識をもって臨めば、恐れるほどのものではありません。ですから、受験生の皆さんには堂々と面接試験に挑んでほしいものですね。

 

(注1)一般入試における適性検査は、高松工芸高校の美術科・工芸科・デザイン科と善通寺第一高校のデザイン科のみで実施されるデッサンの課題と、坂出高校・高松第一高校の音楽科の実技です。

適性検査終了後、同日に面接があります。

 

(注2)面接の質問事項は、香川県教育委員会から公表されている「実施細目」に、次のとおり記載されています。

「進学の目的、高校生活への期待及び将来の希望等進路に関する事項」

「中学時代にいちばん力を注いだこと、印象に残ったこと及び総合的な学習の時間における学習活動など学校外での活動に関する事項」

「学科の特色に応じた事項」

「言葉による自己アピール」