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2019.06.25

【福島】志望校を決める前に知っておきたい入試情報(新入試制度)

さて、ここからは新入試制度について、改めてご説明しましょう。志望校を決める前に、ぜひ知っておいていただきたい情報です。

 

新しい入試制度を図で表すと以下のようになります。

 

 

 

これまでのⅠ期選抜のような学力検査のない推薦制度は廃止され、志願者全員に学力検査が行われるので、入試当日の学力検査の出来が合否に大きく関わってきます。ですから、前期選抜の学力検査で志望校に合格できる実力を、早いうちから身につけることが大切になってくるのですね。 

 

次に、それぞれの選抜方法についてご説明します。

 

■前期選抜

前期選抜には、「特色選抜」と「一般選抜」の2種類の選抜方法があります。

 

1)特色選抜

「志願してほしい生徒像」に応じた自分の志願したい高校を主体的に選択し、出願できる選抜。

▶︎定員枠:募集定員の5%〜50%

▶︎選抜資料:調査書・志願理由書・学力検査・面接・小論文・実技等

 

2)一般選抜

中学校における学習活動の成果を総合的に見る選抜

▶︎定員枠:募集定員から特色選抜、連携型選抜の合格者を除いた人数

▶︎選抜資料:調査書・学力検査・面接

 

■連携型選抜

連携型中高一貫教育を実施する中学校から高校へ出願する選抜

▶︎定員枠:募集定員の30%以上

▶︎選抜資料:調査書・学力検査・面接・連携型検査

▶︎実施高校:塙工業、田島、ふたば未来、相馬東

 

※特色選抜と一般選抜の両方に出願する場合、同一校の異なる学科に出願することができます。

※連携型選抜の志願者も、同一校において異なる学科の一般選抜に出願することができます。

 

■後期選抜

前期選抜後に、定員を充足していない高校で実施する選抜

 

それぞれの選抜における入試の流れは下の図の通りです。

 

 

制度の変わり目はこれまでと違う動向が起こることもあります。例えば、県立Ⅰ期選抜の実施初年度。当時、ある高校では倍率がなんと6倍を超えることがありました。今では考えられませんよね。しかし、こういった事例も踏まえると、「特色選抜の倍率は急増するのではないか」と予想する教育関係者の方もいます。とはいえ、特色選抜でも、一般選抜でも合格に足る実力を身につけることが何より大事です。正確な情報と確かな実力を持って入試に向かうようにしたいですね。

 

今回は2019年度福島県立入試結果・新入試制度をご紹介いたしました。さらなる入試の変化として、2023年へ向けて、県立高校再編の動きもあります。今年は、毎年噂になる安積高校の定員減があるのでしょうか?  情報が入り次第、コラムでもお知らせしたいと思います。