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勉強お役立ちコラム
- 2019.03.05
- 教室長コラム
部活動を頑張れば勉強にも好影響!?
「この春、進学したらどんな部活動に入ろうかな」
既に今からワクワクしている生徒さんもいらっしゃるかと思います。
ある調査によれば、今の中学生は約7割が運動部、約2割が文化部に所属しているそうです。
部活動のそもそもの狙い・位置づけは、
・体力や技能の向上
・人間関係の構築
・生徒の多様な学びの場
これらを目標として、
「学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意する」
という趣旨が、文部科学省から公表されています(※)。
(※出典:スポーツ庁「平成29年度運動部活動等に関する実態調査」)
あくまで「学校教育の一環」という位置づけなのですが、最近では、部活動の長時間化が問題視され、部活動の在り方についてのガイドラインも見直されています。
「うちの子は部活動もしながら、勉強を頑張れるのだろうか・・・。」
こんなお悩みを抱える保護者様は、決して少なくないはずです。
部活動のために、学生の本分である学業が疎かになっては元も子もありませんよね。
しかし、部活動に精一杯取り組むことは、もしかしたら勉強面を大きく後押しするかもしれません。
こんなデータがあります。
東大生の9割以上は、高校時代に部活動に所属しており、そのうち43%が、「高3の夏」まで部活動に参加していた、というものです。
決して、高校時代に勉強にばかり没頭していたわけではない、何らか部活動をしながらも最難関校に合格出来た、ということですね。
インターネットで見つけた、東大の理科Ⅱ類に現役合格した方のお話。
この方は、高校3年の6月末まで運動部に所属していたそうです。
最終的に東大に合格したわけですが、部活動を引退してから、受験直前まで毎日自習室に通い切ったことを受験の成功要因としてあげています。
なぜ毎日欠かさず自習室に通うことができたのか?
その理由としては、「部活動で培った集中力・継続力」を挙げていました。
いろいろ調べていくと、同じことを述べている方が多く見受けられました。
そして興味深いのが、その方たちが共通して、
「学校の授業をまずしっかり受ける」
「部活動引退までは、定期テストでしっかり結果を残す」
「日頃の授業内容をしっかり押さえておくと、引退後の受験勉強がスムーズ」
と述べていたことです。
部活動を引退してから、いきなり受験に向けて勉強を始めても苦しい。
受験はむしろ学校の授業・定期テストの延長線上にある。
そういったことを心得ていたからなのか、
「学校の授業に向けて、まず予習するのが効果的である。予習して授業に臨むべし」
という意見が多いようでした。
ベスト個別学院でも、学校の予習になるように授業を進めることができます。
学校の授業を効率よく理解し、定期テストで結果を残す。
そのための予習に力を入れることで、それが目指せる。
部活動と勉強の両立を図りたい皆さんには、まず「予習」という学習スタイルを確立することをお勧めいたします。
お困りの際はぜひ、ベスト個別学院へご相談ください!