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勉強お役立ちコラム
- 2018.12.12
- 教室長コラム
【山形県】 必見! 冬休みの過ごし方
早いもので2018年もあとわずか。皆さんの今年一年はいかがだったでしょうか? うまくいったこともあれば、反省が残る出来事も多々あったかと思います。
もちろん振り返ることも大切ですが、後悔しない結果を得るには先を見据えた行動も大切ですよね。そこで今回は、子どもたちが意識するべき冬休みの行動についてお伝えできたらと思います!
冬休み期間をどう活かすかで3学期のスタートが変化していくことは、みなさんにも周知の事実でしょう。ですが、生活面から勉強面までなかなか行動を起こせない我が子をみて、「どうしたらいいかわからない」という親御さんからの相談は筆者もよく受けます。そんなお子さんの行動を変えるために、筆者が考えるポイントを以下にまとめました。
1、先手必勝! ~学校の宿題は年内に~
2、来年の抱負を考えよう! ~意識の改革~
1つ目のポイントとして、学校の宿題の取り組み方について確認していきましょう。
まず、前提として押さえておいてもらいたいのは、人は環境に左右される生き物だということです。みなさんにも周りに流された経験は少なからずあるのではないでしょうか。まして、遊びたい盛りの子どもたちに「宿題やりなさい」と言っても焼け石に水ですよね(笑)
では、どうするか?
これは「環境」を整えることに尽きます。
ベスト個別学院に通う生徒はよく「家で勉強していても誘惑が多くて集中できない」と言って、塾のない日も自習室を利用しています。塾の休み時間は先生を捕まえて、質問攻めにもしています(笑) これも環境に左右される例ですね。
勉強ができる環境とは、机がきれいか、調べるための辞書や教科書など手が届くところに資料が置いてあるか、勉強に不要なものが視界に入らないか、などがとても重要になってきます。ここでのポイントはまずは勉強に集中できる場所を確保するということで、それさえできれば学校の宿題も年内に終わらせる算段もつくはずです。
でも、やはり家では限界があると感じてしまったら、塾を最大限利用していくしか手立てはないかもしれません・・・。勉強できる環境を整えてあげることはご家庭でもできることなので、冬休み前に確認してもらいたいと思います。
つぎに2つ目のポイントですが、年内にやるべき宿題が終わったあとに考えてもらいたいのが来年に向けての行動です。
意識が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
上記の言葉は聞いたことがあるという方もいるかもしれません。心理学者ウィリアム・ジェームズが記した一説ですね。著名な方でいうと松井秀喜選手が高校時代、監督にこの言葉を贈られ、座右の銘にしていたりします。
言葉では簡単にいうものの、人の意識ってそんな簡単に変えられるものなのか? というご意見はごもっともです。ですが、成果というのは行動をした結果に伴い、その行動というのは当人の意識からくるものなので、実は意識の改革というのは最重要なプロセスなのです。
意識の変え方はいろいろ手法がありますが、今回は目標を立てるということと、制限時間を決めるということにフォーカスします。
ベスト個別学院では生徒に毎時間、目標を決めてもらいながら授業を進めています。「英単語10個覚える!」「今日の公式を使いこなせるようにする!」などです。
目標を決めて、それに対しての振り返りをし、次に向けての行動に変えていく。これをPDCAサイクルといいますが、この繰り返しを継続していくと、自分で何をやるべきかがおのずと見えてくるようになります。
また、なにを、いつまでといった制限をかけることも大切です。いつまでもだらだらやっていても、成果は上がりません。そういった制限や目標の立て方もご家庭のほうで介入していってもらいたい部分でもあります。自分はこれからどうなっていきたいのかというように、一緒に考えてあげるだけでも子どもたちはうれしいと思います。一年の計は元旦にあり!
ここまで、「環境」と「意識」について述べましたが、体調管理などももちろん重要です。うがい・手洗いを徹底して、楽しい冬休みをお過ごしください。
また、冬休みは家庭でお子さんとのコミュニケーションを図る上で、一年の中でも最大のチャンスです。あえて記載はしませんでしたが、子どもの意識を変えるためには家庭でのコミュニケーションは必要不可欠です。詳しくは以下のリンクの記事をご参考ください。