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勉強お役立ちコラム
- 2018.09.19
- 教室長コラム
【山形】2学期の学習のポイント(理社)-2
それでは、前回のお話を踏まえ、ここでは早速2学期に学校で学ぶ各学年における理社の2学期の学習内容と、効率的な暗記のポイントをお伝えしていきます。
【前回のお話】
【2学期学習予定内容】
1年生 理:気体の発生、光、音、力
社:[地理]世界の地域 [歴史]鎌倉時代~安土桃山時代
2年生 理:からだのつくり、天気
社:[地理]日本の地域 [歴史]江戸時代
3年生 理:力のはたらき、仕事、天体
社:[公民]憲法、法律、政治のしくみ
【暗記のポイント】
1.複数の問題集に手を付けるのはNG!
暗記に使用する問題集は、何冊も用意する必要はありません。複数の問題集に手をつけてしまうと、それぞれに解けなかった問題が少しずつ残った状態でテストを迎えることになってしまう、という事態になりかねません。1冊の問題集を、全問正解するまで何度も繰り返し解きましょう。実は、たくさんの問題集を用意しても、載っている問題に大きな差異はありません。よく出題される、覚えておくべき語句に触れていない問題集はありませんので、自信を持って1冊の問題集をコツコツ覚えていくようにしましょう。また、1冊の問題集を完璧にするまで繰り返し解けるようにするために、直接書き込まずに暗記用のノートを用意してノートに解いていくと良いですよ。
2.覚えた問題を何度も解くのは非効率的!
暗記に使用する問題集は1冊でOKということは理解していただけたでしょうか。次に重要なのは、反復する際に、既に暗記している問題まで何度もやる必要はない、ということです。一通り問題を解くと、当然ですが、できる問題とできない問題とが出てくるはずです。当塾では、1回目解いて間違えた問題番号に赤バツをつけています。そうすることで、解きなおすときは、できなかった問題のみを解くことができます。できる問題まで繰り返し解いても、時間がもったいないだけです。時間を大切にして、確実にできる問題を増やしていきましょう。
3.自分の頑張りが目に見えるようにしよう!
何度も解くうちに、できる問題が増えていくはずですが、実感がわかないとモチベーションが下がってしまいます。ノートに記入し、問題集に書き込まないのは前述したポイントですが、その理由は、問題集を何度も反復できる他に、自分が取り組んだノートが形として残っていく、という点にもあります。暗記に費やした時間、努力がモノとして積み重なっていくと、やはり達成感に繋がるものです。ノートに全問正解するまで解ききったら、最後に問題集に直接書き込んでテストを迎えられれば、自信を持って臨めるでしょう。
暗記は、努力に比例します。やった分だけ必ず結果に反映されますので、まずは実行するところから始めましょう。やる前から無理、できないと言うのはもったいない! 覚えるまでやり切ることを念頭に置き、地道な積み重ねをしていきましょう。暗記に近道はありませんが、やり始めれば必ず結果が出ます。できないところをできるようにするということは、当たり前のようですが、皆さんが忘れがちな勉強の目的です。課題を提出するための勉強にならないようにしましょう。秋、冬に花開くように、今から始めてみましょう!
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