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勉強お役立ちコラム
- 2018.07.18
- 教室長コラム
【山形県】子どもの行動を変えるために
【子どもの行動は親の関わりにも起因する】
山形県は2015年に共働き率が全国1位になっていたことをみなさんはご存知でしょうか?
一概には言えませんが、そのこともあって一昔前に比べ子どもとのコミュニケーション量は減っていると考察しています。
普段、子どもの様子を見ている中で、なかなか子どもが勉強してくれない、いつも叱ってばかりいるなど経験はありませんか?
子どもに押し付けてもやりません。大人に置き換えても腰は重いことは明白でしょう。
子ども自身が考えて行動するためには「なぜ」を大切にして、対話を進めることが重要です。
親から子どもへの関わり一つで本人が大きく変わるのです。その鍵を握るのが家庭での関わりであり、コミュニケーションの仕方です。
今回は子どもたちが主体的に行動を起こす為に大人がやるべきサポート術を述べていきたいと思います。
STEP1
まず、自分の子どもと1日何分会話を交わすことがあるか考えてみましょう。
また、子どもが何か発信していても話半分に聞き流していたりしませんか?
子どもとしっかり腰を据えて話す機会はどれくらいあるか振り返ってみましょう。
時間の使い方を説くことも大事ですが、親子のコミュニケーションの時間を捻出することは親側が取り組むべき課題かもしれません。
STEP2
いざコミュニケーションを開始。話題は何でも良いです。友達、学校、部活などなど。
確認しないといけないのは会話の内容よりも、親として大人としての価値観を常に押し付けすぎていないかです。
大切なことは子どもの話に耳を傾けることです。
そしてそこに頑張りがあれば優しく褒めて認めてあげましょう。
そうして得られる「自己肯定感」というものは子どもにとって、壁にぶつかった際に「自分なら乗り越えられる」という暗示になります。
日頃、最も近しい親から「全然できないね」とか「やっても無理」なんて言葉をかけられていたら、いざというときの自信は湧いてこないでしょう。
STEP3
子どもの夢や目標を応援してあげましょう。
いいところを褒めてあげることで、子どもは自分の良さや強みを再確認します。
間違っても悪いところの粗探しをして、そこをつつくようなことはしないように気を付けましょう。
前向きに物事に取り組める子になるように、普段からの声掛けはご家庭の中でしかできないことが多いものです。
是非、積極的に子どもとコミュニケーションを取っていきましょう。