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2018.06.07

【山形】過去三か年入試問題分析(社会編)

 

こんにちは。今回は、ベスト個別学院で分析した2016年度~2018年度の山形県公立高等学校入試(社会)について紹介したいと思います。

 

この3年間において、社会の全体として見られる傾向としては、基礎知識と資料の活用、好奇心を求められる問題が増加してきているという印象です。早速詳しく見ていきましょう。

 

■分量と出題傾向

・いずれの年も出題総数は40問程度。2~3問の差ではあるが、地歴の方が公民よりも出題数が多い

・大問は1~6に分かれており、1,2が地理、3,4が歴史、5,6が公民と分野別に出題されている。

・地歴公民どの分野においても、一問一答式で知識を問う問題、資料(統計・地図・グラフなど)を読み取る問題、記述形式の問題が出題されている。

・社会という教科に関する基礎知識があること、資料を正しく読み取れること、自分の意見をまとめ、伝える表現力があることを評価する問題だと言える。

・未完成のグラフを完成させる問題が毎年出題されている。問題に記載されている資料の数値を正しく書き込めば、さほど難しくなく完成させることはできるが、そのグラフを読み取り自身の考えを説明する問題がセットになっているので、併せて完答したいところだ。

 

■2018年度入試で特に目立ったのが教育改革を意識した「考えさせる問題」

・大学入試改革の影響を受けてか「アマゾン川の大規模な地域開発に賛成か反対か、どちらかの立場で理由を述べよ」「ラジオとインターネットでは、情報の送り手と受け手にどのような違いがあるか」等、自分の意見を述べさせる問題が出題されている。単純な資料の読み取りだけでなく、資料から自身がどのような意見を導き出したかを記す力、自分の考えを多様に表現できる力を要する。

・一方で、例年通り資料から国や県の特徴を捉える問題や、事柄の起きた順番を問う問題、政治のしくみ、制度の理解度を求める問題も多数出題されている。ベースとなる知識をしっかり身に付け、それをもとに自分なりの考えを持てるようにしておくことが、今後の入試突破のポイントだろう。

 

■分野別ポイント

●地理

・世界地理と日本地理、それぞれ大問別に出題されている。

・各国の国土面積、人口等を資料化し、どのデータがどの国を表しているか、また、雨温図から大陸名・国名を特定する問題も出題されているので、各国の産業的特徴や、気候の特徴を大まかに捉えておく必要がある。

・日本地理においても、各県の産業別人口等を資料化し、どのデータがどの県を表しているかを問う問題が出題されている。また、各地の観光地に関する問題、住居の特徴を記述する問題が出題されており、幅広い知識が求められる。

 

●歴史

・近世までと近代以降、それぞれ大問別に出題されている。

・人名や建造物名は一問一答式で問われ、難易度は高くない。選択問題では、その時代に起こったできごと、政策の内容を問われる。芸術や出版物、改革についておさえておけば突破できる。

・政策に関しては、名称のみではなく、きっかけや目的を記述する問題が出題される。各時代において、政策が施行された背景や目的についても理解を深めておく必要がある。

・近代史では、起こった順に並べ替える問題が毎年出題されている。明治以降の出来事について、年代をしっかりと理解しておこう。

 

●公民

・16年度、17年度は政治と経済が大問別に出題されているが、18年度は政治と国際連合についての出題だった。教科書の知識だけでなく、時事問題も押さえておく必要がある。 ・憲法、選挙制度、国民の権利など、知識を問う問題は全体的に平易。教科書の内容をおさえておけば突破できる。

・ワーク・ライフ・バランスについて説明する問題が出題されている。近年よく耳にする語句についても、意味を捉えておこう。

 

いかがでしたか? いずれの分野においても、やはり基礎をしっかりと身に付けておくことが大切だということがわかりますね。その上で、教育改革を意識した「考えさせる問題」が出題され始めていることから、ただ教科書を丸暗記する勉強では対応できなくなることは言うまでもありません。勉強に限ることではありませんが、意見をする時は、その件についてしっかり理解していることが重要です。ですから、まずは基礎を固めておく必要があるというワケです。

 

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