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勉強お役立ちコラム

2018.04.25

「小(中)学校の英語がこう変わる!」~一歩先の未来へGO~ vol.1【全5回連載】

 

突然ですが、皆さん、写真の男性をご存知ですか。そう! 「英語なんて言葉なんだ! こんなものやれば誰だってできるようになる!」のCMでもお馴染みの安河内哲也先生【文部科学省(英語教育の在り方に関わる有識者会議委員)・東進ハイスクール講師】です。

 

今回は、あの安河内先生が福島県の泉崎第一小学校で講演をしてくださるということで、講演会に行ってまいりました! ズバリ講演会のタイトルは、

 

「小(中)学校の英語がこう変わる!」~一歩先の未来へGO~

 

これから迎える英語教育の大改革において、具体的に小・中学校の英語がどのように変わるのか、そして「ホンモノの英語力」を身に付ける言語活動型授業の解説という、まさに今が旬の話題。

 

それでは安河内先生がお話ししてくださった点をいくつかご紹介します。

 

★2020年度以降、すべての国立大学で民間の英語技能試験と大学共通試験の両方の受験が決定

 

国立大学では2020年度から民間による4技能検定試験受験が必須となりました。そしてセンター試験に変わる大学共通試験は、表紙をめくった1ページ目からなんと長文問題に! 今ある文法問題、発音問題、日本語訳、英訳などは一切出なくなる可能性が高いのです。そこで大切なことは、いかに膨大な資料から正しい情報を掴み取るかということ。現在でも英検2級の文法問題は、38問中3問程度。ですから今の高校1年生以下は、いち早く英文法の学習を終わらせ、長文対策、スピーキング対策、英作文対策に移行していくことが重要です。

 

★東京都立高校スピーキングテスト導入決定(2019年度にも試行スタート)

 

英検協力のもと、東京都立高校入試では、どこよりも先に独自のスピーキングテストを導入することが決定しました。2019年度にもプレテストがスタートするようです。

 

……と、伝えたい内容は盛りだくさん。なので続きはまた次回! お楽しみに!!