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勉強お役立ちコラム

2018.02.17

【香川県】最後の神頼み、香川の神社ならどこに行く!?

受験勉強。自分にできることは、もはやすべてやりきった。となれば、やっぱり最後は神頼みでしょうか?

年始の恒例行事である初詣ですが、香川県で受験生が詣でる定番の神社といえば、綾川町に鎮座する滝宮天満宮でしょう。「天満宮」と名前が付く神社は全国各地にありますが、学問の神様とされる菅原道真公を祀っている神社に「天満宮」の名前がついています(他にも「天満神社」「菅原神社」などとなっていることもあります)。

 

菅原道真は、仁和2年(886年)から5年ほど讃岐守として現在の香川県に赴任しました。その縁で道真公の死後、天暦2年(948年)に創建されたのが滝宮天満宮。香川県で最も有名な学問にまつわる神社です。

 

しかし、道真公にお願いするのはあまりにも定番。ちょっと毛色の違うところもみてみましょう。

 

日本国には古来より氏神という考え方があります。その土地に生まれた人を守ってくれる神様のことです。自分の住む地域にある神社、自分の生まれ育った土地の神様を大切に、心を込めてお参りすれば、きっとみなさんに寄り添ってくれるのではないかと思います。

 

ちなみに、高松市の氏神は、宮脇町に鎮座する岩清尾八幡宮です。こちらの創建も1000年以上前の延喜18年(918年)で、室町時代には幕府管領・細川頼之に信仰され、その後も生駒氏・松平氏といった歴代の讃岐の領主に信仰されてきました。由緒あるお宮であり、 八幡神は古来より源氏・平氏をはじめとした武士から信仰された武門の神様、戦いの神様です。

 

 

入試はまさに戦い。 戦いに赴くときにはぜひ、武門の神様に必勝祈願しましょう。  

 

ただし、ひとつ注意です。 「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がありますよね。西洋にも「天は自ら助くるものを助く」という言葉があります。神頼みは、あくまで自分で努力をしたあとでのことです。 受験生のみなさんは最後の最後まで、自分にできる精一杯の努力をつづけましょう。