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2019.07.24

【香川県】高校の看護科へ進む 必要な点数と注意点

 

塾で中学生を指導する中で、将来の夢は何かと尋ねると、何人かに1人は「看護師」と答えてくれます。近隣に公立の総合病院があったり、看護科を擁する公立高校がそばにあったりするなどの理由もあるかもしれませんが、中学生のうちから将来をしっかり見定めている姿勢は、本当にすばらしいと思います。学校で期末懇談があったタイミングだと思いますので、今回は高校受験で看護科を目指す際の注意点などについてお話ししましょう。

 

■公立高校の看護科
香川県には、看護科を擁する公立高校が2校あります。高松市にある高松南高校と、丸亀市の飯山高校です。ともに専攻科を含めて5年間の一貫教育です。はじめの3年間は普通科の勉強をしつつ、少しずつ看護の専門科目も受講していきます。その後の専攻科2年間では、引き続き専門の座学をしつつ、臨床実習の時間が大幅に増えます。近隣の総合病院や老人ホームにおいて、看護・介護の実習が行われます。専攻科を修了すると、「看護師国家試験受験資格」が得られ、2月に受験となります。

 

過去3年間における各高校の合格実績は以下のとおりです。

 

図 看護師国家試験 合格率

※既卒者を含む

参照HP 看護医療進学ネット

 

看護科の定員は35~40名なので、毎年の不合格者は2名程度という計算になります。ちなみに、大学生や専門学校生まで含めた看護師国家試験全体の合格率は約90%です。

 

■看護科に合格するために
①当日点150
ベスト個別学院から、これまでに高松南高校と飯山高校の看護科を受験した生徒の合格点は、おおむね150点前後です。140点台で合格できた生徒もいますが、その後の国家試験受験を考えると、150点を超えていたほうが安心です(注)。

 

②内申点も150
内申点に関しては、当日点と同じくらいを目指しましょう。つまり、内申点で150点を獲得するためには、5段階評定を平均で「3.5」にする必要があります。評定「4」が取れるように、定期テストに力を入れましょう。

 

③何よりも“熱意”
高校受験は中学生の実力を数値化して評価するので、点数を無視して話を進めるわけにはいきません。ただし、その前提として看護師の仕事がしたいと強く望むことが大切です。看護師は、人の生死にかかわる大切な職業です。専門的な知識を適切に身につけておく必要はありますが、同時にとても大きなやりがいがあります。

 

冒頭でも言いましたが、やりたい仕事がもう決まっているというのはすばらしいことです。相応の努力は必要ですが、ぜひその思いを大切にしてください。応援しています。

 

(注)これは筆者の肌感覚ですが、診断テストや入試で150点が取れるというのは、のちに国公立大学に合格するだけの実力がある最低ラインだと考えています。