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勉強お役立ちコラム
親が受験生にできるちょっとした体調管理のポイント
公立高校の一般試験まで約3ヶ月となりました。
これから受験までは疲労をためやすく、また急な気温の変化や感染症の流行などで体調を崩しやすくなります。
保護者の皆様も、お子さまの体調や勉強の状況など心配になることは多いと思います。
そこで今回は、家族が受験生にしてあげられるちょっとした体調管理のポイントをいくつかお伝えしていきたいと思います。
睡眠
いつも眠そうにしていたり、クマができていたり、お子様に睡眠不足の兆候はありませんか。
子どもたちは勉強しなければ…というプレッシャーから睡眠時間が短くなってしまうことがよくありますが、それではいつか体調を崩してしまいます…。
また睡眠時間を削っての勉強は、集中力が下がり内容が頭に入らない、学校の授業で眠くなってしまう、などで逆効果です。7~8時間は寝るようにしたいですね。
普段の行動や顔色を見て寝不足になっていそうであれば、少し声をかけてみてください。
勉強中に温かい飲み物や夜食を持って行くことがあれば、声をかけるよいタイミングになります。子どもたちを少しプレッシャーから解放することで、声掛けが睡眠時間の確保に繋がりやすいです。
食事
朝は忙しいから、食欲が湧かないから、などの理由で朝ごはんを抜いてしまう子どもたちがいます。
ですが、朝ごはんはその日の活動開始のスイッチです。なるべく食べるのが望ましいです。
そんなときはプリンやヨーグルトなど、甘くてサッと食べられるものを用意してみてください。
また、三食の栄養バランスに気を付けてあげるのもできるサポートできることのひとつですね。
心
受験生は私たちが思っている以上にストレスを感じています。
いつの間にか根を詰めすぎて精神が疲れてしまっていることもよくあります。
もしお子さまが疲れていたら、息抜きに誘ってみたり、話を聞いてあげたりしてください。
話始めたらいろいろアドバイスをしたくなると思いますが、ぐっと堪えてお子さまの話を受け止めてあげる時間にしてください。
話を聞いてくれる人が身近にいるのは心の健康にとってとても大切なことです。
睡眠の章でもお伝えした温かい飲み物と夜食作戦は、落ち着いて話せるタイミングを作れるのでここでも有効です。
最後に
受験勉強はマラソンと同じで、ゴールすることが重要です。
勉強のペースを上げることは大事ですが、睡眠不足などで体調を崩して数日お休みが必要になったり、途中でリタイアしてしまったりしては本末転倒です。
子どもたちが最後まで走り切り、ゴールできるよう、私たちもサポートします。
一緒に頑張りましょう!