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勉強お役立ちコラム
- 2021.08.08
- 教室長コラム
【お悩みQ&A】子どものやる気、どうやって引き出す?
さて、ベスト個別学院でも夏期講習会真っ只中! 宮城県も毎日暑い日が続いています。ベスト個別学院では夏休み前に保護者の皆様と保護者ミーティング(中学校でいうところの三者面談です)を実施しています。
その中で保護者の皆様から多く聞かれるお悩みがあります。教室長として、どんなことをお伝えしているか、一部ではありますが、ご紹介したいと思います。同じようなお悩みを抱えていらっしゃる保護者様の一助となりましたら嬉しいです。
お子様のやる気を引き出す方法
Q.子どもの「やる気」を引き出すにはどうしたらいいでしょうか?
A.お子さんのやっていることをいかに「承認」してあげるか、だと考えています。
これはとてもよく聞かれる質問です。お子さんのやる気が上がらない(またはやる気がない)から成績が上がらない、といった内容のご相談をよく保護者ミーティングの場でも出てきます。
ここで考えてみて欲しいのですが、「やる気」が出るときって、いったいどんなときでしょうか? これの答えはいくつも存在すると思います。
・明確に目標が定まったとき
・誰かから褒められたとき
・親から叱られたとき
・先生から何か言われたとき などなど
よって、そういうところから自然発生的に「やる気」のスイッチが入って、途端に生徒さんの動きが良くなるとは考えにくいでしょう。お子さんが自発的に動けるように環境を整えてあげることが大切だと思います。
時には第三者の力を借りましょう
もし、保護者の皆様が褒めるのが苦手(または感情に走ってすぐに何か小言を言ってしまう)ならば、塾の先生に任せて褒める材料をもらうことも方法の一つでしょう。塾の先生はいくつも「褒めポイント」を知っています。そうやって褒めらると、自然とお子さんが「〇〇先生に褒められるために!」と頑張るようになります。
それができるようになったら、今度は最大限そのことを認めてあげましょう。「最近頑張っているね!」これだけでOKです。何か認めてもらえれば、それだけでお子さんは安心します。「自分のときは…」と過去の自分を重ね合わせないことがポイントです。経験上、おそらく、お子さんが一番嫌がるのがこれだと思います。
生徒さんの成績を上げることにおいて、生徒さんのモチベーションをいかに上げるか? ということについては、日々生徒さんと接している私たちも常に気を付けていることです。親子の関係ですと、我が子ゆえに感情的になってしまうケースも少なくないと思います。「塾の先生」という第3者的な立場で接しているからこそ、生徒さんに伝えられることがたくさんあります。
保護者様にはストレスを抱え込まず、ぜひお近くの教室の先生にお気軽にお声がけいただければと思います。私たちにできること、精一杯取り組ませていただきます!