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勉強お役立ちコラム
- 2021.03.12
- 高校入試・受験情報
【山形】入試お疲れ様! これからの過ごし方について
受験生のみなさん、支えてくださった保護者様、 本当にお疲れ様でした!
試験から数日が過ぎました。ドキドキも少し落ち着いてきたのではないでしょうか。 やるべきことはやりました!あとは結果を待つだけですね。
さて、合格発表まで間もなくですが、ここから、どう過ごしていけばよいでしょう? 今回は受験後発表前の「気持ちが妙にふわふわした期間」をどのように過ごすかご紹介していきます!
【その1】 試験のことを気にしない!
まずはこれ。意外だったのではないでしょうか? もちろん”不安な気持ち”は受験生なら誰しもが抱えているものです。
ここで言いたいのは、「朝から晩まで終わった試験のことを考えていたらもったいないよ」ということ。 定期テストでもやりがちですが、「さっきの問題、なんて書いた?」とついお友達に聞いたり、教科書を見たりしていませんか? テストを解きなおすのは良いことですが、終わった試験についてあれこれくよくよするのは、ちょっともったいないです。 もし同じ高校を受験した子が「正解」している問題を自分が「間違って」いたら……。 不安や焦りの感情しかわきませんよね。せっかく頑張ってきたのですから、力をきっと出し切ったのですから、 終わった試験を振り返って後悔するのはやめましょう! 頑張った自分をしっかり褒めてあげてましょう。
【その2】 言葉は力。ネガティブな発言はやめよう!
日本人は「言霊(コトダマ)」の力を古来から畏れてきました。 言葉や文字には不思議な力があるものです。 その1にも書きましたが、不安な気持ちはだれでも持っています。 そして、人間は弱い生き物です。 ちょっと嫌な言い方になりますが、 まだ起きてもいない不安な未来を「勝手に」想像して、「そうなったときに言い訳できるように」つい、ネガティブな発言をしてしまうことがあります。
受験生のみなさんがというわけではなく、人間だれしも、大人も子供も関係なく、そんなことをしてしまう時があります。 もちろん私も。そりゃあもう何度もあります(笑)。 でも、ネガティブな発言で予防線を張ったときって、だいたいネガティブな展開になっていくものなんですよね。
これは私の経験からですが、ネガティブなワードに助けられたことは 一度もないです。入試まで毎日寝る間も惜しんで頑張ってきたことだと思います。そんな大切な自分を、自分で傷つけるのはやめてあげましょう。
「大丈夫さ」
「頑張ったね」
「これでしばらくは自由だね!」
「スマホも解禁だね」
「なるようになる!」
などなど、なんでもいいです。自分にとって前向きな言葉であれば。 残された合格発表までのわずかな期間、不安でどうしようもなくて眠れない!なんて苦しすぎますよね。 「大丈夫です」 少しでも前向きに。表情をやわらかくしましょう。
【その3】 勉強は筋トレ。息抜きもいいけど学びを止めないで!
3月10日まで、一日どれくらい勉強していたでしょう? 試験が終わり、開放感を感じている受験生も多いのではないでしょうか?
ここで言いたいのはシンプルに、学習時間を0(ゼロ)にしないで!ということです。 今まで頑張ってきた分、禁止していたスマホを触るとか、お友達と遊ぶとか、やりたいことはいっぱいあるはず。 もちろんそれはOK。 しっかり頑張ったのであれば、しっかり自分にご褒美をあげましょう!
ただしお願いです。 1日1時間でいいので、お勉強は続けてください。 「試験が終わったのに何を勉強するんだよ~」と声が聞こえてきそうです(笑)。 中3生のみなさん、 みなさんは4月から高校生に「なります」。 ベスト個別学院でやってきた勉強法を思い出してください!
そうです。「予習」をしたらいいんです! とくに高校数学なんて、授業のスピードがとても速い。 今から少しでも「予習」しておいて損なんて絶対にありません。
受験勉強をし始めたとき。急に「1日5時間勉強」できましたか? 初めての模試、「6時間は長かった」ですよね? せっかく苦労して培った「勉強習慣」という名の「筋肉」を弱らせてしまってはもったいない! 高校生になってから、また「筋肉痛(長時間の勉強に耐えられるようになるまでの苦しい期間)」になるのは嫌ですよね。 今までのペースを守ってねとは言いません。 1時間でいいから机に向かう「習慣」をぜひ続けてください。
もちろん、きちんと息抜きもしてください。ここまで読んでいただいてありがとうございます。お伝えしたいことはまだまだありますが、今日はここまで。この3つを【発表前3箇条】ということで、ぜひ実践してみてください!