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勉強お役立ちコラム
- 2021.02.04
- 教室長コラム
2月3日は雪池忌(ゆきちき)
みなさん雪池忌(ゆきちき)って知ってますか?
先生も知らなかったのですが、調べてみたらみなさんがよく知っているあの有名な人物の命日なんだそうです。その人物とは……福沢諭吉。明治の教育者であり、慶應義塾大学の設立者でもあります。「一万円札の人」というほうが分かりやすいかも知れませんね(笑)。
雪池忌の「雪池」は、福沢諭吉が名乗っていた雅号(本名とは別に付けた名前)が由来になっているそうです。この雪池もある時期からは辞めたのか使われなくなったそうですよ。
また、「学問のすゝめ」という著書も有名ですよね。テストなどでも出てきますが、どんなことを書いた本か分かりますか?
タイトルだけ見ると、「勉強しなさいってことでしょ?」と思いがちですが、この本が分かりやすく解説してくれます。
『こども「学問のすすめ」』(齋藤孝著 筑摩書房)
本著の中には、学問のすゝめを書いた理由を世界の国々と対等に付き合って日本は独立し、素晴らしい国をつくるために日本人の考え方や姿勢を帰る必要があったためとしています。(はじめにより要約引用)
だがらこそ、独立して幸せになるために勉強するんだと諭吉は学問のすゝめとして後世に残したのですね。本著は、学問のすゝめに書かれていることをわかりやすく今の言葉に言い換えています。30分くらいで読める厚さなので時間のある時に読んでみてはいかがでしょうか。
また、昔の偉人が何を考え行動を起こしたのか考えてみると少し歴史の授業が楽しくなるかもしれませんね。