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勉強お役立ちコラム

2020.07.15

【福島】須賀川市ゆかりの作家さんの著書を読んでみよう!~読書感想文のポイント~

多くの学校がこれから本格的に夏休みに入りますね! 本を読むことや読書感想文が宿題になる学校も多いのではないでしょうか?

 

でも、全く関心のない本を読んだってツマラナイというの本音ですよね……。
そんなときは、地元にゆかりのある作家さんの本を読んでみてはいかがでしょう。もしかしたら知っている地名などが出てくるかも!? 知ってることが少しでも出てくると、楽しく本を読める気がしますよね!

 

以前、宮城県仙台市が舞台となる小説の紹介があったので、今度は私の住む福島県須賀川市にゆかりある本をピックアップします!

【宮城】入試に出た小説!? 伊坂幸太郎さんの作品も出題されています。

 

★福島県須賀川市ゆかりの本 おすすめ3冊★

 

1冊目「空の走者たち」増山実 著

(Amazonより)

 

主人公の円谷ひとみと田嶋は福島県須賀川市で出会い、7年後に東京オリンピック女子マラソン日本代表に選ばれるまで成長していきます。今、いろいろなことに悩みながら、前に進もうとしている人たちにぜひ読んでほしい1冊です!

 

2冊目「大空への夢: 特撮の神様 円谷英二伝」鈴木和幸 著

(Amazonより)

 

福島県須賀川市が生んだ特撮の神様といえば「ウルトラマン」の生みの親 ・円谷英二さん。須賀川市内にはウルトラマン通り松明通り)という場所もあり、身近な存在だと思います。改めて、じっくりと円谷英二さんについて知ってみるのはいかがでしょう。

 

3冊目「きらきら」文:安井玲子、絵:佐藤玲奈

(Amazonより)

 

絵を描いている佐藤玲奈さんは福島県須賀川市出身の絵本作家さんです。とても色彩豊かでかわいらしい絵が特徴です。絵本というと子供向けと思われがちですが、「人生にうもれてしまったきらきら光る景色を求め、気づくまでを、色彩豊かなイラストと静かな言葉で紡ぎだした絵本」(Amazon紹介文より)ですので、どの世代にも読んでほしい1冊です。

 

1冊の本の出会いは、人との出会いに似ていると思います。
せっかく読むのであれば、すてきな思い出を追体験できたり、今まで知らなかったことを教えてくれる1冊と出会いたいですね!
ちなみに、おすすめの読み方は手元に「メモ帳」と「ふせん」を置いておくことです! 気になったところや感動した文章にふせんをはったり、思ったことをすぐにメモしたりしながら読んでみてください。そのメモを見ながら、読書感想文や読書ノートを作成すれば、より想いがこもった文章が書けると思いますよ。

 

この夏、みなさんに素敵な本との出会いがありますように!