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勉強お役立ちコラム

2020.05.19

【宮城】休校中の課題、やれていますか?

新型コロナウイルスの流行に伴い、各地域の学校が休校となっていますね。

 

何をしてよいのか分からないという悩みを持つ生徒さんや、やらなきゃいけないと分かっていても、中々勉強が手につかない生徒さんもいるかと思います。 そんな生徒さんに向けて今回は、アドバイスさせて下さい。

 

「自宅学習」に合わせて、各学校から休校期間中の学習に使うようにと、課題を渡されていることが多いようです。 ただ、話を聞くと学校ごと様々で「提出しなくてもよい課題」もあるそうです。その場合、提出しなくてよいので、「やらなくてもよいかな」と思いやすくなってしまいますよね。

 

しかし、この課題は絶好のアピールチャンスになります!!

 

<自学・自習のノートは提出する?>

宮城県内の小・中学校さんでは、自学したノートの提出を求めるところも多いですが、これは成績における4観点の一項目「関心・意欲・態度」を見極めるためでもあります。 以前は「正しいノートの取り方」や「挙手の回数」で評価されることもあった「関心・意欲・態度」ですが、最近では「主体的に学習に取り組む態度」に焦点をあてています。 「自ら学習の計画を立て、学習し、振り返りをする。また計画を立て・・・。」というPDCAサイクルを小・中学生の時期から身につけることも、「主体的に学習に取り組む態度」に含まれています。 そのため、自宅学習の取り組みを「自学ノートの提出」という形で評価する場合もあります。

 

<提出課題では見極めにくい主体性>

では、どのようにしてこの主体性を先生方は見極めていくのでしょうか? 宿題というものは、ほとんどのお子様が提出します。自ら進んで勉強に取り組めないお子様であっても、宿題は出さなければならないと頑張ることが多いようです。 これでは、主体的に自ら進んで取り組んだのか、提出するために学習したのかが分かりにくいのですよね。

 

<「提出しなくてよい課題」も提出したほうが〇>「提出しなくてもよい課題」というのは、裏を返せば

「提出してもよい課題」です。 課題の提出が「主体的に学習に取り組む態度」として評価され、「意欲・関心・態度」の評価につながります。 前向きに学習に取り組んだことや、努力した姿勢が評価されるわけです。 課題に対して自らノートを作り、調べた内容をまとめることができれば、ライバルに差をつけることができます!

 

もし、この休校期間の課題をやっていないのでしたら、ぜひやってみましょう!

課題をやることが評価につながり、なによりも自分自身の成長につながります!

提出期限がないものも、定期テスト時のノート提出に一緒に出したり、自学のノートの提出の際に出してみたりしてみましょう!

 

取り組んだ分だけ、必ず成長が必ずあります。

 

私たちも皆さんを応援しています!