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2020.04.22

令和3年度入試に向けて!~令和2年度山形県入試総評~

山形市の中学校では4/17(金)に入学式がありましたね。新入生のみなさん、入学おめでとうございます。

新入生に限ったことではないですが、全ての生徒さんが新型コロナウィルスの影響により新学期を迎えることができず、勉強ができないことや将来の不安などを募らせているかと思います。しかし晴れない雨はありません! 未来志向で今できることを考え、行動していきましょう!

 

今回は令和2年度山形県高校入試についてベスト個別学院の講師陣の分析に基づいた学習のアドバイスをさせていただきます。情報は武器になります。先の見えない状況ではありますが、こちらを家庭学習の参考にしていただければ幸いです。

先日、1日だけあった登校日に教科書やワークも受け取ってきたことと思いますので、学校の授業再開を待つのではなく、進められるところは自分で調べながら進めていきしょう

 


 

【もくじ】

 

>>国語は内容を正確に読み取れていないと解けない?

>>数学は段階を踏むことが必要

>>社会は単なる暗記ではなく「なぜ」を大切に

>>理科は前提となる基礎知識の取得が必要

>>英語は習った単語をすべて読み書きができる状態に

 


 

【国語】

 

大問5題の構成で小問数は21問と例年と変わらずでした。数学同様小問数が少ないため、1問1問配点大きいのが国語になります。
出題傾向に大きな変更はありませんでしたが、小説、評論ともに抜き出しや選択問題であっても、文章の内容を正確に読み取れていないと解けない問題が多い印象でした。
また、比喩表現の効果や対比関係の表を埋める等、表現の効果や文章の構成を学んでいないと解けない設問もあったため、文法や表現技法の学習はしっかり覚えて得点源にしていきましょう。
昨年度と異なる点として、漢文の返り点の問題が挙げられます。基礎的なレ点一二点の用法であり、年度によっては出題がない漢文の問題ですが、何が出題されるかわからない入試において勉強していて損になる分野は一つもありません。しっかりした知識として定着を図っていきましょう。
また、過去2年見られた作文における「図表の読み取り」は出題されず、二つの言葉から「自分が成長するために」という題の作文問題でした。
「自身の体験や見聞きしたこと」を含めて書くという点は変わらなかったため、普段から経験したことや感じたことを口に出したり、文章にする練習をしていきましょう

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【数学】

 

本年度の出題数は大問が4題の構成になり、小問数は20問と例年より問題数が少ない構成でした。
数学はただでさえ問題数が少ない教科ですので、配点による1問の重みが違います。
得点奪取のポイントとしては大問1にある、基礎力を問う内容になります。
具体的な単元を挙げると正負の数、四則の混じった計算、多項式の乗除、乗法公式、平方根、二次方程式、確率、度数分布表になります。
上記の問題は毎年出題されるといっても過言ではありません。入試に向けての勉強として基礎となる計算からスタートしましょう。
計算を正確に素早く解けるまでは、その他の問題に手を出すのは得策ではありません!
なぜなら大問2以降は思考力を問う、応用問題が組み合わされた出題構成だからです。よく「応用ができるようになりたい」という声をききますが、まずは自分の基礎力は100%身についていると言い切れるかを確認しましょう。数学ほど段階を踏むことが必要な教科はありません。
また応用問題としては1次方程式や連立方程式などを使って解法を記述、本年度は式の説明による記述式の問題が出てきました。
また、作図、関数、証明問題も毎年出題されている内容です。こちらはできるところから手持ちの問題集を使って解く練習をしてみましょう。

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【社会】

 

本年度の出題分野は例年通り、世界地理1題、日本地理1題、歴史2題、公民2題の構成による小問数38の出題でした。
そのうち8題は記述式の問題になりましたので、今まで以上に単なる暗記ではなく、なぜを大切にして学習を進めていきましょう
地理分野では略地図グラフなどの資料を用い、その中で諸外国の貿易額の比較、変化について考察を深める問題でした。
地理の学習はそういった資料の読み取りの力が必須になるので、他教科にも散りばめられている思考力を養うにはうってつけです。
教科書のグラフや資料集に興味関心をもって、ノートにまとめたりと日々の学習を工夫してみてください。
歴史分野においては山形県は略年表を良く使います。本年度も出題がありましたが、時代の流れを順を追いながら整理しつつ、出来事と出来事の間に起こったことをより細かく覚える必要があります
最後の公民分野に関しては、毎年のように山形県に関連付けた問題が出題されます。今回は「やまがたモリノミクス宣言」を題材に森林が有する多面的機能について問われていました。
県が打ち出している施策や自治体の取り組みにも広く目を向けるようにしましょう。

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【理科】

 

本年度も大問8問構成で、1植物、2生物、3天気、4天体、5物質の溶け方、6化学変化、7電気、8力の分野での出題でした。
たくさんの分野がある理科ですので、俗にいうヤマを張るのは厳しいです。学年別出題割合だと1年生37%、2年生43%、3年生20%と本年度は2年生分野が多いですが、次年度は変動するのでまんべんなく学習するようにしましょう
出題内容をさらにみていくと計算問題が3問、記述式の問題が5問と昨年度同様の出題傾向でした。
本年度の特徴を紹介すると、天気の問題で「雲量7=晴れ」、晴れの天気図記号が読めることを前提として考えなければならない問題がありました。
基礎的な知識は知っていて当たり前といった出題内容だと思います。
また、グラフの読み取りなども、50gで計算しないといけないところを100gになっていたため正確に数値をとらえないと勘違いしてしまう問題がありました。
選択もスタンダードな4択ではなく、昨年度から採用された6択問題が多く出題されたので、より正しい選択を選べるための基礎知識の取得は必要です

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【英語】

 

リスニング1題、会話文問題2題、長文読解問題が1題、英作文問題が1題と例年と同じ構成でした。
トレーニングを積めば得点につなげることができるのはリスニングです。しかし今回はディクテーション(聞き取り)の設問が1問あり、対策をしていなかった受験生には難しかったと思います。
また、昨年度に引き続き、解答に直結する部分ではありませんが、英語での計算の文章が見られました。(19 plus 4)
本年度の問題に関して印象的だったのは図表の読み取りに関する設問になります。どういうものかというと英語で書かれている複数の情報を読み取り、表に適切なものを埋めていくといったものでした。
最後の長文問題では、登場人物の行動理由を答える問題があり、本文中の会話を国語的に解釈して答える必要がありました。
設①:久美子さんが下線部①のようなことをするのはなぜですか。本文に即して日本語で書きなさい。
設②:”Do you enjoy your job?“⇒解:”Yes I want to help people visiting this town , so I work here”
長文を読むためには単語や熟語の理解は必須です。夏前までは今まで習った単語はすべて読み書きができる状態が望ましいですね。

 

【以下、長文読解で注釈にないおさえるべき単語(いくつわかるか挑戦してみよう)】
reason,excite,take care of~,arrive,information,several,be surprised to ~,decide,studium,remember,experience,abroad

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いかかだったでしょうか? 学校がお休みであっても、テストや入試は必ずあります。
準備できることを見つけて、対策を講じてみてください。