令和8年度埼玉県立高校入試解いてみた ~数学編~|勉強お役立ちコラム|ベスト個別
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令和8年度埼玉県立高校入試解いてみた ~数学編~

エリア:埼玉

ベスト個別 編集部

1令和8年度の数学問題

出展:埼玉県公式サイト

 

大問構成

大問1(65点) 小問集合(文字式の計算・正負の数の計算・単項式の乗除・一次方程式・平方根の計算・因数分解・連立方程式・二次方程式・二次関数の変化の割合・円周角の定理・近似値の範囲・自然数に関する方程式・確率・空間図形(体積)・平面図形(線分の長さ)・おうぎ形の面積比較と思考力問題)

大問2(11点) 図形(三角形の面積を2等分する直線の作図・二等辺三角形を用いた三角形の合同証明)

大問3(14点) 一次関数の応用・ダイヤグラム(会話文形式からのグラフの式の読み取り・2人がすれ違う地点の道のりの算出と説明・引き返したときの速さの計算)

大問4(10点) データの活用・箱ひげ図(3教科の箱ひげ図から四分位範囲を求める問題・与えられたデータ群から箱ひげ図に合う数値を逆算する問題)

 

 

2令和8年度の出題から見えた「おすすめの勉強の順番」

「数学、がんばってるのに点が伸びない」
「時間が足りなくて最後の問題まで解くことができない」
ベスト個別の生徒さんからもよく聞くお悩みです。

 

でも安心してください。埼玉県の公立高校入試(数学)は、出題の型と配点がはっきりしています。
だから、がむしゃらに勉強するよりも、目標点に合わせた立ち回りを決めるほうが、志望校合格に近づきます。

 

今回は、令和8年度の問題を実際に解いてみて見えたことをもとに、志望校合格のための学習戦略をまとめました。

 

 

3まず結論:埼玉の数学は「大問1」でほぼ決まる

埼玉の数学は、大問1(小問集合)の配点がとても大きいです。
令和8年度も 大問1が65点分。ここを落とすと、後半で取り返すのがかなり厳しくなります。

 

つまり、数学の作戦はこれです。

 

・目標点が60点前後 → 大問1を取り切るのが最優先
・目標点が80点以上 → 大問1を速く正確に終えて、後半で上積み

 

 

4目標点数別の基本戦略(本番の立ち回り)

【50〜60点を手堅く取りたい場合】

大問1(65点)と、大問2の「作図・証明」で確実に稼ぐ
大問3・大問4の最後の問題は、時間が足りなくなるので捨てる勇気を持つ


難問に突っ込んで時間を失うより、

 

・大問1のミスをなくす
・解ける問題を確実に拾う

 

これだけで点数は安定します。

60点台の子の伸びしろは、「ミスを無くすこと」と「時間の使い方」にあります。

 

【80点以上の高得点を狙う場合】

大問1を「正確に、しかも高速で」終わらせる
理想は15分以内で大問1を終え、後半に時間を残すイメージです。

 

後半は、年によってテーマが変わります。
令和8年度は、会話文を読みながら条件を整理して説明する問題(ピザの大小比較)が出ました。 (埼玉県公式サイト)

 

 

 

5出題傾向から読み解く「3つの学習ポイント」

ここからは、今日からの勉強で何に優先して取り組むかを具体化します。

 

ポイント①:配点65点!「大問1」基礎を最優先にする

大問1を完璧に解ければ、65点分です。つまり、ここが点数の土台になります。

 

今日からやること

・毎日10問でいいので「計算・一行問題」に取り組む 
・時間を測って解く
・間違ってしまった場合、「ミスの種類」を分ける
 (符号ミス・約分ミス・計算手順ミス・条件読み落とし)

 

まずは自分のミスのクセを知るのが近道です。

 

ポイント②:「問題文」から条件を読み取る練習をする

近年の入試は、「先生と生徒の会話」みたいな長めの文章を読ませて、条件を整理していく問題が出ます。
令和8年度も、ピザを円やおうぎ形として比べる会話文がありました。 

 

今日からやること

・問題文を読んで、数値や条件に下線を引く
・問題文に出てきた情報は図や表に書き込む
・「何を比べたい問題か」「何を求める問題か」を書き込む
 (面積?長さ?割合?)

 

会話文は、読んでるだけだと迷子になりやすいです。
出てきた数字や条件などに書き込みながら解くのが正解への近道です。

 

ポイント③:「作図」と「証明」は決まった型を覚える

大問2は「作図+証明」という構成が続いていて、やれば伸びやすいところです。

 

今日からやること

・作図は基本パターン(垂直二等分線、角の二等分線 など)を練習して覚えてしまう
・証明は解答の型を暗記して、何も見ずに最後まで書き切る練習をする
 「仮定より〜」「共通な辺だから〜」「よって〜」

 

作図や証明はセンスではなく、暗記で解くことができます。

 

 

6まとめ:埼玉県立入試の数学で結果を出せるのは「順番」が上手な子

埼玉の数学は、努力の量だけで勝負が決まるというより、
配点に沿った順番と、時間の使い方で勝負が決まります。

 

・まず 大問1(65点) を固める
・会話文は「下線→図表に書き込み」で迷子を防ぐ
・作図・証明はテンプレで確実に取る
・本番の時間に合わせて生活を整える

 

ベスト個別では、「どうやってミスを防ぐか」を一緒に考えていきます。
例えば、計算途中の書き方、ミスをしにくい解き方なども指導します。

お困りのことがあれば、お近くの教室へご相談くださいね。

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