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勉強お役立ちコラム
- 2020.02.24
- 地域の教育情報
【福島】安積高校が中高一貫化へ! 2025年度開学予定
福島県にお住まいの皆さんは既にニュースなどでご存知かと思いますが、2025年度、県中地区において、郡山市の安積高校を中高一貫校にするという方針が発表されました。
2月21日(金)に開かれた2月議会の定例会で明らかとなった今回のニュース。県立の中高一貫校は会津地区の会津学鳳、浜通り地区のふたば未来学園に続き、安積は県内3校目、県中地区では初となります。
福島県教育委員会は、地域的なバランスを考え、県立高校改革の一環で中通りに中高一貫校の新設を検討していました。そしてこの度、難関大学への進学実績が豊富なことから、そのノウハウを生かせる点を考慮し、安積高校が選ばれたというわけです。また交通の上で利便性が高いことも選出された理由の一つなのだとか。
2025年度、新たに設置される中学校は定員が60名程度。高い学力や志を持った子どもたちの育成に力を注ぐことを計画しており、次世代のリーダーを育成する拠点校として、期待が寄せられています。
中高一貫校の特徴は、なんといっても高校受験がないこと。中学校と高校の6年間を通して、一人ひとりの個性を伸ばし、幅広い年齢の生徒さんが通う学校の中で、豊かな人間性、社会性を育むことができると言われています。
これは大人(社会人)になってからとても重視される能力だと思います。もちろん、中高一貫校でなくても、その力を伸ばすことはできますが、より高度な学びを得られる可能性は高いのかもしれません。
ちなみに、福島における県立の中高一貫校はどのような取り組みをしているか、ご存知ですか?
会津地区の会津学鳳は各教科で上級学年の内容を前倒しで学ぶ「先取り学習」などを実践し、東大など難関大への合格者を輩出しています。
また、浜通り地区のふたば未来学園は本年度に中学校が開校しました。課題探究型学習や英語力、リーダーシップを養う授業など特色のある教育活動に取り組んでいることが話題となっています。
※県内の私立校では、桜の聖母、福島成蹊、学法石川・石川義塾、会津若松ザベリオ、東日本国際大付昌平、磐城緑蔭、いわき秀英の7校が併設型の中高一貫校となっています。
近年、福島県では少子化に伴い、県立高校の倍率低下が課題となっています。しかし、県立高校のこうした動向からもわかるように、お子様の未来は今まで以上に広がっています。やりたいことに思いきりチャレンジできる時代とも言えるでしょう。
私たちベスト個別学院は、お子様の夢ややりたいことを全力で応援する学習塾です。お子様が進みたい道を、保護者様と一緒にサポートするのが私たちの役目だと考えています。
福島県内の中高一貫校誕生の動きにもしっかりとお応えしていけるよう、私たちの提供するサービスも進化させてまいります。