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高校受験・入試コラム

2019.07.10|高校入試・受験【香川県】高商に行こうぜ ~高松商業高校 合格への道~

 

高松市内で塾講師をしていると、受験生3人に1人くらいの確率で「志望校は高商」と言ってきます。地域によっては、その割合がもっと大きくなる人気校、高商。しかしそれだけ志願倍率も高くなるため、高商合格は一筋縄では行きません。

 

今回のテーマは、みんなが行きたがる高商に合格するための、具体的な方法について考えてみたいと思います。

 

■そもそも“高商”とは

 

正式名称:香川県立高松商業高等学校

創立:明治33年(西暦1900年)

学科:商業科、情報数理科、英語実務科    

(商業科の中に大学受験を念頭に置いた進学クラスもあります)

 

高松商業高校(通称:高商)は、香川県内の公立高校の中でも屈指の伝統校で、野球をはじめとした各種スポーツでは上位常連、全国区の知名度を誇ります。また、学力面でも実業系高校においてはトップクラスの実力があり、大学進学から高卒就職まで幅広い選択肢が考えられるため、毎年たくさんの受験生が志望校に挙げる人気校です。

 

名称は「商業高校」ですが、近年の進学実績ではほとんどの生徒が四年制大学に進学しており、毎年一定数は国公立大学にも進んでいます。現在では就職する生徒は全体の20%程度と少数派です。あとで触れますが、並みの普通科よりもボーダーラインが高いので、実のところ「商業簿記も勉強できる進学校」と言った方が正確です。

 

■攻略の手引き

 

地元の人間のあいだでよく言われる高商の合格条件として、「内申点と当日点あわせて300点あれば受かる」というのがあります。

 

まず誤解のないように言っておきますが、香川県の公立高校は内申点と当日点の合計で順位を争うわけではありません。内申点も当日点も、それぞれ別々に順位化され、どちらか一方でも定員からはみ出たら不合格となります。

 

高商の「合計300点」という数字が意味するのは、すなわち「それぞれで150点ずつ取れ」ということです。

 

①内申150点以上のための評定「4」

 

 

この計算式で150点以上の内申点を確保しようと思ったら、5段階評定で平均「3.5」が必要になります(平均3.5で計算すると内申点は合計で154点になります)。3.5ということは、単純に言って「3」と「4」が半分ずつです。

 

現在の評定算出方法は、いわゆる「絶対評価」となっています。つまり、基準に達していれば全員がその評定になるシステムです(注)。ただし、この「基準」がなかなかのくせ者です。

 

宿題や提出物をきちんとこなし、授業態度に何らかの問題がなければ、まず「3」がもらえると思ってよいでしょう。次に「4」のクリア条件ですが、正直なところ、これといった明確な基準が見当たらないのが現状です。学校ごと、教員ごとに少しずつ異なっているので、いっそのこと学校の先生にダイレクトに「『4』を取るにはどうしたらいいですか?」と聞いてみるのもいいかもしれません。

 

少なくとも一つだけ言えることですが、80点を切ったら「4」のつく可能性は限りなくゼロに近くなります。80点を超えたら絶対に「4」がもらえる保証はありませんが、その逆はほぼありません(平均点によっても左右されるので一概には言えませんが)。

 

②診断150点以上で「安定している」

 

筆者も塾講師として、これまで何人もの受験生を送り出してきましたが、公立高校に合格できる生徒さんには、ある種の共通項があるような気がしています。すなわち「安定性」です。

 

高商で言うなら、「秋以降の診断テストで安定して150点以上ある」生徒さんは、よほどのことがない限り合格できています。一方で、160点を超えるときもあれば140点台のときもある、というように、点数が診断テストのたびに上下する生徒さんは注意が必要です。そういった生徒さんは、往々にしてケアレスミスによって点を落としている場合が多いので、入試本番でも同様のミスをする可能性も否定できません。

 

③40点とれる教科を1つ作る

 

例年の合格者の点数から判断すると、高商合格のボーダーラインは正味150点です。入試は5教科での争いですから、各教科で平均30点ちょっと獲得する必要があります。

 

しかし、診断テストでまんべんなく30点を獲得するのは、正直なところ骨が折れます。誰しも苦手教科や苦手分野はあるものですし、本番当日の体調が万全でないこともあり得ます。そのために、「40点」以上がコンスタントに取れる教科を、まずは1つ作りましょう

 

目標合計点が150点だとして、40点が1教科あれば残りは110点、4で割ったら27.5点です。ほんのちょっとの差ですが、「全部で30点以上取らなければならない」と思うのと、「40点以上取れれば他で30点を切ってもどうにかなる」と思えるのとでは心のゆとりが違ってきます。これは得意教科だ、と思えるのなら、ぜひ40点以上取れるように挑戦しましょう。

 

■思いつきで行けるほど簡単ではない

 

ここまでいろいろなお話をしてきましたが、内申点にしても当日点にしても、それなりの点数を取るためには中学1年生からの地道な積み重ねが必要です。思いつきだけでおいそれと目指せる高校ではないということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

 

どの高校を目指す場合でも言えることだと思いますが、志望校は早い段階から決めておきましょう。特に香川県の公立高校のうち、高商よりも合格点の高い高校(たとえば西高、桜井、高専、一高など)を目指すのであれば、できるだけ早いタイミングで志望校を決定し、はじめからそのつもりで計画を立て、日々の学習に取り組みましょう。

 

そして何より大切なのは、決してあきらめないことです。コ
ツコツやり続ければ、必ず結果はついてきます。お悩みがあれば、ご相談ください。みなさんのお力になれることを願っています。

 

(注)これに対して、クラスや学年の中で「上位〇%までが5」「次の△%までが4」というように、それぞれの評定で定員が決まっている手法を「相対評価」といいます。

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