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勉強お役立ちコラム

2023.08.22

受験生も定期テストを頑張ろう!評定って大事!

突然ですが、次の定期テストはいつでしょうか?10月という生徒さんもいらっしゃれば、もう目の前!という生徒さんもいらっしゃるでしょう。

受験勉強一色だった夏休みですが、切り替えて定期テストの準備もしていきましょう。

 

定期テストを頑張ってほしい大きな理由は、ご存じの通り評定が大切だからです。受験で評定が重要な3つの理由を説明していきます。

※評定、内申点、調査書点などの使い分けがありますが、今回はすべて評定と表記します

 

①配点が大きい

 

公立高校の受験において、入試当日の学力試験と評定の点数比は県ごとに異なります。学校ごとに異なる県もあります。みなさんは自分の志望校の点数比についてはご存じですか?

 

「学力検査:評定」は「5:5」の学校もあれば「9:1」の学校もあります。「5:5」の学校では評定1点がどれくらいの重さになるか、具体的にみてみましょう。

 

評定が135点満点(5点×9教科×3年間)で学力検査が500点満点(100点×5教科)の県を例にあげます。

「5:5」にするためには、評定の135点を約3.7倍にして学力検査の500点に合わせる必要があります。つまり、評定1点が学力検査3.7点分の価値になるということです。

 

県によっては3年生の評定だけを使用したり、実技の4教科を2倍にしたりしますので、評定1点が学力検査の5点分以上になることもあるでしょう。

 

志望校の合格判定を1つあげるのにあと何点必要でしょうか?評定で補えるかもしれません。

 

②学力検査だけでは合格できないことがある

 

これも県によって異なるのですが、入試の合否を決めるのが学力検査と評定の合計点ではない場合があります。

例えば、学力検査と評定の両方が受験生の上位70%に含まれる必要がある、というものです。

 

入試当日の学力検査がどれだけ高得点であっても不合格になってしまうということですので、受験する前に必ず調べておきましょう。

 

③確実に点数を確保できる

 

入試当日は何が起こるかわかりません。緊張してミスをするかもしれませんし、体調を崩す可能性もあります。たまたま自分が苦手な単元の出題が多いということも…。おそらく、実力を十分に発揮できる受験生の方が少ないのではないでしょうか。

 

そういった意味で学力検査の点数は何点になるかわかりませんが、評定は確かな点数として受験にもっていくことができます。

それも定期テストだけでなく、日ごろの授業への取り組みといった努力で確実に積み重ねられるものです。受験当日だけでなく、日ごろからコツコツ学習に取り組むことが大切です。

 

 

評定について重要なポイントをまとめましたがいかがだったでしょうか。

繰り返しになりますが、受験での学力検査と評定の点数比は県や学校ごとに異なります。調べてみてわからないときは学校の先生やべスト個別の先生に聞いてみてください。

いつでも相談お待ちしています!