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勉強お役立ちコラム
【香川】診断テストってなに?中学1年生・2年生に知っておいてほしいこと
香川県の中学校では診断テストが行われますが、どのような位置づけのものかご存じでしょうか。受験に向けて今の実力をはかるテストなのですが、中学1年生と2年生は年に1回しかないのでしっかり活用していきたいですね。
この大切な機会を十分に活用するために、みなさんには診断テストがどのようなものなのか知っておいていただきたいと思います。
診断テストは、正式には「学力の診断」といいます。香川県の全中学校で行われるもので、定期テストとは様々な点で異なります。
◎教科・配点
定期テスト…5教科(国数英理社)または9教科(5教科+実技教科)で各教科100点満点。
診断テスト…5教科(国数英理社)で各教科50点満点。
◎テスト範囲
定期テスト…主に前回の定期テストの後に新しく学習した範囲
診断テスト…これまでに学習したすべての範囲
◎内容・難易度
定期テスト…基本問題から応用問題までバランスよく出題。学校のワークなどからも出題され、6~7割が平均点となるようにつくられることが多い。
診断テスト…応用問題がメイン。受験問題を意識した問題構成・難易度になっており、平均点が5~6割になることが多い。
◎成績
定期テスト…評定に大きく影響する。
診断テスト…平均点や順位が出る。評定には影響しない
定期テストと診断テストの違いについてお分かりになったでしょうか。
まとめると、診断テストは学校の成績には影響しないが、受験を意識した内容なので志望校を考えるためにとても大切なもの、といえます。
診断テストの結果から今の実力で受験できそうな高校がわかったり、志望校までにあとどれくらい頑張らなければならないかを把握することができます。年に1回の大切な機会なので、ぜひ全力で取り組んでほしいと思います。
今回は「診断テストとは何か」についてお話ししました。
次は診断テストにむけた準備についてです。