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勉強お役立ちコラム
- 2023.04.24
- 教室長コラム
中1ギャップに負けない!自信を持って新生活をスタートさせる学習術
お子様が中学校に入学してからもうすぐで1ヶ月が経ちますね。少しずつ新しい環境や友達に慣れてきましたか?なかには小学校との「ギャップ」を強く感じている子もいるかもしれません。
「中1ギャップ」に関しては1つ前のコラムで詳しく紹介していますので、よろしければそちらをご一読ください。
「ワクワクの中学生活のために「中1ギャップ」を知っておきましょう!」
中1ギャップの原因はいくつかありますが、そのなかでも今回は勉強のギャップをとりあげます。人間関係などの他の原因と比べると、自力で対策をしやすいためです。
勉強のギャップの始まりは授業についていけなくなることですから、対策はシンプルです。家庭学習の時間を確保し、予習・復習をすればよいのです。
しかしこれを読んで、「よし、毎日2時間家庭学習で予習復習をしよう!」と行動に移すことができる子はごくごく少数ですよね。
勉強のために1人で毎日机に向かうのは難しいことです。大人でも難しいです。そこで今回は、お子様が勉強に取り組みやすくなるポイントをお話します。
ポイント1:目標を立てる
目の前の勉強の事だけを考えてやる気を維持するのは難しいかもしれません。そんなときは勉強ができるようになった先にある楽しいことや目標を考えてみましょう。
テストでいい点を取ることや、その先の高校受験、将来の夢など… 自分が達成したい目標を立てて、それに向かえると勉強もできるようになりますよ。行きたい高校などがまだ決まっていなければ、「今日は20題 数学の問題を解く」など小さいことからスタートすることをおすすめします。
ポイント2:ルーティンを作る
毎日の勉強時間を決めると継続して取り組みやすくなります。例えば、放課後の1時間や夕食後の30分など、お子様に合った時間帯を見つけてみましょう。時間を決めておくことで、「今日は何時から勉強しようかな」とか「もう少しテレビを見てから…」といった葛藤が小さくなり、机に向かいやすくなりますよ。
ポイント3:学習する内容を決める
学習する内容も決まっていたほうが勉強に取り組みやすくなります。例えば復習のためであればその日のノートを読み返す、学校で解いた問題をもう一度解いてみる。予習のためであれば、翌日の授業範囲の教科書を読んでおき、わからないところにしるしをつけておくなどです。
いきなり多くのことをするのはハードルが高いですから、できそうなところから初めてみてください。
ポイント4:ノートを大切に
授業で学んだことをきちんと復習するためには、ノートをきれいに取ることが大事です。綺麗にまとめることで、あとで読み返しやすくなりますし、一日に学んだことを頭の中で整理しやすいですよ。
ポイント5:わからないことはそのままにしない
わからないことはそのままにしておくと雪だるま式に増えていき、取り返すのがとても大変になります。わからないことがあれば教科書・参考書やインターネットで調べるか、先生や友達、おうちの人などに聞いて解決する習慣をつけましょう。
ポイント6:睡眠とリラックスタイムも忘れずに
効率のよい勉強には、十分な睡眠とリラックスタイムも大切です。悪い例としては、夜遅くに勉強する→眠くてはかどらないので時間がかかる→翌日の授業中に眠くて集中できない→わからないことが増える…といったことです。
逆にしっかり睡眠をとって頭がすっきりしていれば短時間で効率よく勉強ができます。睡眠サイクルがくずれるとどんどん悪循環になりますから、勉強を始める時間と終わらせる時間には気を付けましょう。
新しい環境や勉強のスタイルに慣れるのには時間がかかるかもしれませんが、焦らず、自分のペースで進んでいきましょう。ベスト個別はお子様一人ひとりが素敵な中学生活が送れることを願っています!