【令和8年度 福島県立高校入試】平均点は「過去10年で最低」へ難化。傾向と対策|勉強お役立ちコラム|ベスト個別
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【令和8年度 福島県立高校入試】平均点は「過去10年で最低」へ難化。傾向と対策

ベスト個別 編集部

「去年の倍率1倍切ってるじゃん!普通に勉強すれば受かるんじゃない?」と話す我が子。「たしかに、定員割れならみんな受かるのかも?」

残念ながら、「1倍未満=合格」の方程式は成り立ちません。倍率を割っていても、合格点に届かなければ不合格になってしまいます。

 

では、合格を勝ち取るためにはどうすればいいのでしょうか。

そもそも現在の入試は、一体どれほど点数が取りにくいテストになっているのでしょうか?

 

最新のデータをもとに、福島県入試のリアルとその対策をお伝えします。

 

 

1各教科の平均点

福島県が2026年4月に公開している令和8年度入試の各教科平均点は、以下のようになっています。

 

国語 26.0点(昨年度30.2点)

社会 25.8点(昨年度24.7点)

数学 22.4点(昨年度24.5点)

理科 19.9点(昨年度25.9点)

英語 23.4点(昨年度23.2点)

 

令和8年度福島県公立高等学校入学者選抜実施状況について

 

 

2【理科】平均点が「19.9点」に大暴落

学校の進路資料を見て「普通に受ければ受かるじゃん」とホッとしてしまう受験生は少なくありません。

しかし、点数を取るのはそう簡単ではありません。

今年度(令和8年度)の県全体の平均点は昨年度から11点以上も下がり「117.4点(250点満点)」へと落ち込み、ここ10年間で最も低い水準となりました。

 

最大の要因は「理科」の劇的な難化です。

平均点は昨年度より6点も下がり、なんと「19.9点(50点満点)」に。

問題をめくると、「ア〜ク(8択)」やそれ以上の数の選択肢から選ばせる問題がずらりと並びます。

さらに、うろ覚えの知識や「勘」は一切通用せず、実験データから論理的に正解を導き出すシビアな「思考力・情報処理能力」が問われる問題も数多く出題され、数多くの受験生が理科に苦戦しました。

 

 

3【数学・英語】「暗記」だけでは太刀打ちできない

変化しているのは理科だけではありません。

 

英語

「圧倒的な長文量」で、試験全体の英単語数は全国トップレベルの約1800語に及びます。

長文を読むスタミナと、50分間で必要な情報を探し出すスピードがないと、問題用紙を最後までめくることすらできません。

 

数学

「ごまかしの効かない証明問題」が出題されています。

大問5の図形の証明問題は昨年度から傾向が変わり、今年も「穴埋め」と「一からすべて書かせる記述」の2問構成で定着しつつあります。

公式の丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」を筋道立てて説明する力が求められます。

 

 

4【国語・社会】「要約力」と「資料分析」がカギ

国語

福島県の国語には明確な法則があります。

大問の一つが「詩→短歌→俳句」と年ごとに順番に出題されており、今年度は「詩」でした。

となると、来年度は「短歌」の出題が極めて濃厚ですので、短歌の表現技法や鑑賞の対策は絶対必須です。

 

また、小説や論説文では、60字程度で記述する問題が出題されます。

本文をただ抜き出すだけでなく、「登場人物の心情」や「筆者の考え」を自分の言葉で補って説明する力で大きく差がつきます。

日頃から文章を読んだあとに「つまりどういうこと?」と要約する練習をしておきましょう。

 

社会

分野を問わず、非常に多くの図表・資料問題が出題されました。

単なる一問一答のような用語暗記だけでは、もはや太刀打ちできません。

読み取った資料から「何が読み取れるか」「なぜそうなるのか」を深く思考し、自分の言葉で記述する力が求められています。

日頃からワークの図表にしっかりと目を向け、読み取った内容を自分の言葉で書けるようにしておくことが、入試を勝ち抜く大切なカギとなります。

 

 

5来年度の理科は「易化」の予感。だからこそ危険!

では、来年度の入試はどうなるのか?

私の視点では、平均点が下がりすぎた反動で、来年度の理科は「易化(解きやすくなる)」する可能性が高いと予測しています。

事実、昨年度の平均点が高すぎた国語は、今年度難易度が調整され点数が下がりました。

 

「なんだ、理科が易しくなるなら安心だ」と思った方、そこが最大の落とし穴です。

実は、問題が易しくなるということは、「みんなが解ける基本問題での1点のミスが、そのまま不合格に直結する」というシビアな戦いになることを意味します。

 

 

6「だから難しい問題集を!」…ちょっと待ってください

「そんなに難しいなら、早くハイレベルな問題集をやらせなきゃ!」と焦るかもしれませんが、新しい武器(問題集)を買う必要はありません。

なぜなら、5教科全体を見ると、入試問題の70〜80%は今お子様が持っている「基礎ワーク」の内容で十分にカバーできるからです。

合否を分けるのは「難問をひらめくこと」ではなく、「基礎問題を絶対に落とさないこと」です。

 

 

7今やるべき「手元のワーク」を極める下ごしらえ

今、ご家庭でできる最強の入試対策。

それは、「今ある基礎ワークを、自分の力だけで解けるようになるまで反復すること」です。

 

・間違えた問題には必ずチェックをつける

・解説を読んで「わかったつもり」にせず、真っ白な状態で解き直す

・「なぜその答えになるのか」を自分の言葉で説明できるようにする

 

この地道な「下ごしらえ」こそが、入試本番での圧倒的な強さに変わります。

 

ベスト個別では、入試に沿った基礎的な問題集に繰り返し取り組んでいます。

また、一緒に合格へ向けての戦略立てをし、手元のワークをボロボロになるまでやり切るお子様の成長を、私たちも全力で伴走し、サポートしてまいります!

 

ご家庭でも「今の基礎ワークを完璧にすれば、絶対に点数は取れるよ!」と、お子様の背中を力強く、温かく押してあげてください。

一緒に合格を掴み取りましょう!

 

勉強が苦手な子も歓迎!

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