部活に学校の宿題、そして塾……。中学生の毎日は本当に大忙しですよね。
「普段は目の前の定期テスト対策で手いっぱいで、英単語をじっくり覚える時間が作れない」というお悩みは、実は多くのお子さまや保護者の方からお聞きする、とてもリアルな本音です。
だからこそ、少し時間にゆとりができる夏休みは最大のチャンス!
今回は、脳の仕組みをフル活用した「頑張りすぎないのに、驚くほど身につく英単語の勉強法」をご提案します。
「これなら自分にもできそう!」とお子さまの心が少しでも軽くなれば幸いです。
1完璧主義はNG!「薄く、何度も」が脳のルール
「よし、今日でこの10語を完璧に暗記するぞ!」と、ノートに1語ずつ10回書いてヘトヘトになっていませんか?
実は、人間の脳にとって「その場で完璧に覚える」というのはとても難しいことなのです。
ここで少しだけ、心理学の有名な研究「エビングハウスの忘却曲線」のお話をさせてください。
人間は「忘れる生き物」です。人の脳は、覚えたことも1日経つと約70%を忘れてしまうようにできています。
これはサボっているわけではなく、脳の正常な仕組みです。
では、どうすれば記憶に残るのでしょうか?
答えは、「忘れる前に、薄く何度も出会うこと」です。
ノートにびっしり書いて1回で覚えようとするのではなく、「パラパラと何度も見返す」ほうが、脳は「お、この単語さっきも見かけたな。重要な情報なんだな」と認識し、長期記憶として定着させてくれます。
2目安は「1語3秒」。スピード勝負で回転数を上げよう!
具体的には、じっくり机に向かって考える必要はありません。必要なのはスピードです。
1語にかける時間は3秒〜5秒!
単語を見る ➔ 意味を確認する ➔ 次の単語へ!
「うーん、なんだっけ…」と5秒以上迷ったら、すぐに答え(日本語訳)を見てOK。
「1日10語をじっくり」よりも、「1日50語を3秒ずつ、パラパラと1週間で7回見る」ほうが、結果として圧倒的に記憶に残ります。
これなら、通学中や寝る前のちょっとしたスキマ時間でも、ゲーム感覚でサクサク進められますよね。
3【学年別】この夏から始めるステップアップのコツ
学年や今の状況に合わせて、少しだけアプローチを変えるとさらに効果的です。
中1・中2の皆さんへ:今始めると、受験が「超イージーモード」に!
「受験なんてまだ先だし…」と思うかもしれません。
でも、中3になって本格的な受験勉強が始まったとき、一番時間がかかるのが実は「単語の暗記」です。
中1・中2のこの夏から「1問3秒のパラパラ学習」を習慣にしておくだけで、中3になったときの負担が何倍も軽くなります。
未来の自分への最高のプレゼントになりますよ!
英語がちょっと苦手な中3の皆さんへ:まずは「読めれば100点!」
「今から単語なんて、もう遅いかも…」なんて絶対に思わないでください。
夏からでも十分に間に合います!
まずは「スペルが書けなくてもいいから、見て意味が分かる単語」を増やすことを最優先にしましょう。
高校入試の長文読解は、極論「単語の意味が分かれば読める」のです。
「書く」練習は後回しで大丈夫。まずは見て意味が分かる単語を、この夏で一気に増やしていきましょう!
4保護者の皆さまへ:最初の一歩を応援する魔法の声かけ
子どもたちが新しい勉強法を始めるとき、一番のエネルギーになるのは保護者の方の温かい一言です。
もしお子さまが机で単語帳を眺めていたら、
「ノートに書かなくていいんだってね。パラパラめくるだけで脳が覚えるらしいよ、ラクでいいね!」
と、ハードルを下げてあげてください。
この夏休み、「1問3秒」の新しい習慣で、お子さまが「英語がわかる!」という自信を掴めるよう、私たちも全力で応援しています!
ベスト個別では夏期講習会期間限定で、効率的な英単語学習を教室で行う「英単語講座」を開講します。
この夏、英単語学習の“やり方”を知り、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
記事を読んで気になったら、お気軽にお問合せください。
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