「私立高校は学費が高いから難しいかも…」
そんなイメージを持つ保護者の方も多いかもしれません。しかし近年は国の高校授業料支援制度が拡充され、私立高校への進学を選びやすい環境が整ってきています。
群馬県でも多くの家庭が私立高校を進路の選択肢として検討するようになりました。
今回は、私立高校無償化の仕組みと、群馬県の主な私立高校についてわかりやすくご紹介します。
1私立高校無償化ってどんな制度?
私立高校無償化とは、国の「高等学校等就学支援金制度」によって授業料の負担を軽減する制度です。
2025年度からは所得制限が実質的に撤廃され、多くの家庭が支援を受けられるようになりました。
さらに2026年度からは私立高校への支援額が拡充され、授業料上限45万7,000円分を支援していただけます。
これにより、「学費が理由で私立高校を諦める」というケースは以前より少なくなりつつあります。
2群馬県には魅力的な私立高校がたくさん
群馬県には、それぞれ特色を持った私立高校があります。
前橋育英高等学校(前橋市)
進学実績と部活動の両方に力を入れている学校です。サッカーや野球など全国レベルの部活動でも知られています。
高崎健康福祉大学高崎高等学校(高崎市)
「健大高崎」の愛称で親しまれています。近年は大学進学実績も伸びており、文武両道を目指す生徒に人気があります。
東京農業大学第二高等学校(高崎市)
難関大学への進学実績が高く、県内有数の進学校として知られています。
共愛学園高等学校(前橋市)
英語教育や国際交流に力を入れており、グローバルな視点を育てたい生徒に人気があります。
樹徳高等学校(桐生市)
特別進学コースから総合進学コースまで幅広く設置され、多様な進路に対応しています。
新島学園高等学校(安中市)
キリスト教教育を基盤とし、落ち着いた学習環境の中で人間教育にも力を入れています。
このように、大学進学を重視する学校、部活動が盛んな学校、国際教育に力を入れる学校など、それぞれ異なる魅力があります。
3「無償化」でもかかる費用はある
注意したいのは、「無償化=すべて無料」ではないということです。
支援の対象となるのは主に授業料です。そのため、次のような費用は別途必要になる場合があります。
入学金 12万~13万円
施設整備費 10万~18万円/年
制服代 7万~15万円
教科書・教材 2万~5万円
タブレット等 0~10万円
PTA・生徒会費 1万~3万円
修学旅行積立 数万円~10万円程度
学校によって金額は異なりますが、入学時にはまとまった費用が必要になります。約35~45万円は現金で準備しておくと安心です。
高校選びの際は、授業料だけでなく総額で確認することが大切です。
国からの支援とは別に群馬県では、所得状況に応じて私立高校の入学金減免制度や各種奨学金制度もあります。
学校ごとに申請方法が異なるため、入学予定校から配布される案内を必ず確認してください。
参考リンク:https://www.pref.gunma.jp/site/kyouiku/4662.html?utm_source=chatgpt.com
4学費だけでなく「子どもに合う学校か」が大切
私立高校無償化によって、これまで以上に学校選びの幅が広がりました。
だからこそ、「学費が安いから」「家から近いから」だけではなく、
・どんな雰囲気の学校なのか
・進学実績はどうか
・部活動は充実しているか
・子どもの目標に合っているか
といった視点で学校を見ていくことが大切です。
オープンスクールや学校説明会に参加すると、パンフレットだけでは分からない学校の魅力も見えてきます。
5まとめ
私立高校無償化の拡充によって、群馬県でも私立高校は以前より身近な進学先になっています。
前橋育英高校、健大高崎高校、東京農業大学第二高校、共愛学園高校、樹徳高校、新島学園高校など、群馬県には特色ある私立高校が数多くあります。
高校選びは、お子さまの将来につながる大切な選択です。
無償化制度を上手に活用しながら、「どの学校なら充実した3年間を過ごせるか」という視点で進路を考えていきましょう。
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