1令和8年度の理科問題
出展:埼玉県公式サイト
大問構成
大問1(24点):小問集合( 火山灰に含まれる鉱物の名称(地学) 哺乳類と鳥類に共通する特徴(生物) 炭酸水素ナトリウムの加熱実験と発生する気体(化学) 電圧計・電流計を用いた正しい回路図の選択(物理) 太陽系を含む星の集団の名称(地学) 細胞分裂における遺伝子の本体となる物質(生物) 赤い噴水が見られた気体(アンモニア)の名称(化学) クレーンが物体を持ち上げる際の仕事率の計算(物理))
大問2(19点):気圧と大気の動き(地学分野)
大問3(19点):植物の吸水と蒸散(生物分野)
大問4(19点):酸とアルカリ、中和(化学分野)
大問5(19点):音の性質(物理分野)
2令和8年度の出題から見えた「おすすめの勉強の順番」
「理科は暗記してるのに点が伸びない」
「問題文が長くて、何を聞かれているのかわからない」
ベスト個別の生徒さんからもよく聞くお悩みです。
でも安心してください。埼玉県の公立高校入試の理科の問題は、毎年の出題フォーマットがかなり固定されています。
だから、がむしゃらに勉強するよりも、目標点に合わせた立ち回りを決めるほうが、志望校合格に近づきます。
今回は、令和7年度・令和8年度の問題を見比べて見えたことをもとに、志望校合格のためのおすすめの学習法をまとめました。
3まず結論:埼玉の理科は「大問1+各分野の前半問題」で安定して得点可能
理科は 試験時間50分、大問5問で構成されています。
そして大問1は、4分野(物理・化学・生物・地学)の基礎を広く問う 小問集合で24点。
これを踏まえた理科の方針は以下のとおりです。
・目標点が60点前後 → 大問1(24点)+大問2〜5の前半で確実に積み上げる
・目標点が80点以上 → 大問1を速く取り切り、後半の「探究・記述・計算」で上積み
4目標点数別の基本戦略(本番の立ち回り)
【50〜60点を手堅く取りたい場合】
・大問1の24点分を落とさない
・大問2〜5は、まず 問1・問2の基本を確実に拾う
・迷ったら、先に次へ進む癖をつける。
長い記述や、計算で手が止まったら、いったん飛ばして先に進みましょう。
その代わり、
・大問1の取りこぼしをなくす
・解ける問題を確実に拾う
これだけで点数は安定します。
60点台の子の伸びしろは、問題の読み取り方と時間の使い方にあります。
【80点以上の高得点を狙う場合】
・大問1は 瞬殺レベルまで練習して、時間の余裕を残す
・大問2〜5は、会話文や実験文の中から
・「目的」と「条件の違い」を素早く抜き出す
・記述は「なんとなく」 ではなく、必須キーワードを入れて短く説明する
令和7年の問題と令和8年の問題を比べても、出題単元(テーマ)はきれいに入れ替わっています。
だから ヤマ張りは危険です。4分野の基本を定着させて、応用まで触れておくのがおすすめです。
5出題傾向から読み解く「3つの学習ポイント」
ここからは、今日からの勉強で何に優先して取り組むかを具体化します。
ポイント①:大問1(24点)を「一問一答」で固める
理科は4分野からまんべんなく出題されます。大問1で苦手分野があると、得点の伸び悩みにつながります。
今日からやること
・毎日10分でいいので、一問一答に取り組む
・よく出る 図・表・分類は「見た瞬間に答えられる」まで復習する
・(岩石、植物、気体、天気図、回路、消化・呼吸など)
まずは「大問1で落とさない基礎力」を作るのがポイントです。
ポイント②:会話文は「目的」と「条件」に線を引いて読む
埼玉の理科は、実験・観察の会話文やノートまとめが多く、文章量が多いのが特徴です。
ただただ読んでるだけで進んでしまうと、迷子になりやすいです。
今日からやること
・「〜を調べるため」など、何を聞かれているかが出てきたら、目的に下線を引く練習をする
・「Aは〜、Bは〜」など比べる問題では、条件の違いに下線を引く練習をする
・分かった情報は、図や表に その場で書き込みする
会話文は、必要な情報を拾う読み方、線の引き方を身につけることが大切です。
ポイント③:記述は「キーワードをつなぐ」練習をする
理科は「理由を説明しなさい」という形式の問題がよく出題されます。
今日からやること
・記述問題は、答えの型を暗記する
・解答例を見てよく出る「キーワード」を抜き出す
記述はセンスではなく、型(キーワード)で点が取れます。
6まとめ:埼玉県立入試の理科で結果を出せるのは基礎の定着ができている子
埼玉の理科は、
・大問1を落とさない
・会話文は「目的→条件」の順に拾う
・記述はキーワードで短くまとめる
・ヤマ張りせず4分野を網羅する
この「順番」で学習することでしっかり得点できる内容です。
ベスト個別では、「暗記の仕方」だけでなく、長い問題文の読み取り方や、記述の書き方も一緒に練習します。
理科は、正しい順番でやれば伸びますので、焦らずコツコツ学習を続けていきましょう。
記事を読んで気になったら、お気軽にお問合せください。
4日間の無料体験入塾、随時受付中。学習相談・教室見学だけでもお気軽に。
-
授業料0円
-
教材費0円
-
学習相談つき