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勉強お役立ちコラム
- 2023.02.08
- 教室長コラム
食べものに気をつければ勉強もはかどる!この食材はいかがですか?
保護者の皆様は忙しい日々を送られていると思います。その中で美味しいものを食べてほしいという願いを叶えつつ、お子様の食事の栄養バランス等を考えるのは簡単なことではありませんよね。
実は食べ物の力は大きくて、
「いつもより集中できる!」
「いつもよりはやく覚えられる!」
「やる気でみなぎって、勉強中も眠くならない!」
など、意識的な食べ物の選択は勉強にもいい影響を与えてくれます。
今回のコラムでは、どんな食材がお子様の勉強への頑張りをサポートするのかをご紹介します。スーパーなどで食べ物を選ぶ際の参考になるとうれしいです。
ブドウ糖を含む食材
ブドウ糖は脳が消費できる唯一のエネルギー源です。エネルギーが不足すると思考力や集中力が低下し、学習意欲が減退してしまいます。
白米やパン、麺類やイモ類等の炭水化物は消化されるとブドウ糖となるため、毎回の食事でこれらを取ることが脳には大切です。砂糖も消化されるとブドウ糖となり脳のエネルギー源となりますので、勉強のおともに甘いもの、も理にかなっています。
しかし注意したいのは、一度にたくさんのブドウ糖を摂取すると逆効果であるということです。ブドウ糖をたくさん摂取すると血糖値が急激に上昇します。すると上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが働くのですが、これが血糖値を下げ過ぎてしまうのです。血糖値が急激に下がると思考力・集中力が低下したり眠さやだるさを感じたりします。
血糖値の急上昇、急降下を防ぎつつ脳に必要なエネルギーを得るためには、空腹になりすぎないことと、消化吸収が早い糖類を一度にたくさん摂取しないことがポイントです。
青魚パワーで記憶力UP!
青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(イコサペンタエン酸)は「食べると頭が良くなる」効果があると知られています。
このDHAは脳を活性化し、情報伝達をスムーズにするなど頭の働きをよくする作用があるとされます。旬の味覚を楽しみながら、記憶力も高めましょう!
大豆は間違いなしの優秀食品!!
大豆は「ブレインフード」と呼ばれることもあり、その名の通り脳の力をUPさせる食材です。大豆に含まれる大豆レシチンは体内に吸収されるとアセチルコリンに変わり、記憶力・集中力・脳の活性化に役立ちます!
大豆を使った食べ物としては、豆腐、納豆、味噌汁、おから、などなど…。朝ご飯におすすめのラインナップです!
緑黄色野菜で脳の働きに直結!
ほうれん草、ブロッコリー、ニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜ですが、これらの野菜は神経の働きに必要なビタミンA・C・Eを豊富に含んでいます。また、ブロッコリーに多く含まれる葉酸は記憶力の向上に役立つそうです。
緑黄色野菜は日本では夏に旬を迎えますが、一年中流通しているものも多いので選択肢はたくさんありますよ!
毎日の食事や、勉強の合間の間食。せっかくなら、積極的に学習に役立つ栄養素を取り入れて、元気で健康な脳を作りたいですね! おいしいご飯やおやつで、やる気と暗記力&集中力を最大限に高めたなら、テスト勉強や受験勉強がはかどること間違いなし! ぜひ参考にしてみてくださいね。