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勉強お役立ちコラム
- 2018.09.18
- 教室長コラム
受験生のみなさん、夏休みと同じ勉強していませんか?
受験生のみなさん、受験勉強は順調に進んでいますか?
夏休みが明けて、すこし気持ちが抜けてしまったりしていませんか?
受験勉強は秋からが本番です。
今回は、この秋どんな勉強をしたらよいのかお話ししたいと思います。
受験勉強はいくつかの段階に分かれます。
まずはインプットの段階。英語であればkeepやcatchなどの不規則動詞を知っていること、数学であれば円錐の体積が求められることなどです。
まずは手元にあるテキストを繰り返し学習して、「この1冊は完璧です」という状態を目指しましょう。定着するまでは1冊を何度も繰り返すのが、効率よく点数につながることが多いのでお勧めです。
次の段階がアウトプットの段階。
できるだけたくさんの問題にふれて、どの角度から問われるのか、本番の入試に近い形式での演習を増やしていきましょう。
秋以降はこのアウトプットにできるだけたくさんの時間を割きたいです。
ここで大切なのは、「どうして間違っているのか」「どうして模範解答はこうなるのか」考えることです。
丸暗記するよりも、なぜその答えになるか、自分なりでもよいので考えてみること大切です。
もちろん、ここでも新しい知識が出てきたら覚えます。
覚えながら、ここまで覚えてきた知識を整理するのがこの時期です。
「鎌倉時代の守護は、室町時代に入ると守護大名と呼ばれ、これが戦国大名になるんだ」などと整理できていると入試本番でいろいろな形式の問題に対応できるようになります。
いろいろな形式の問題を解いて、知識と知識をひもづけながら整理していきましょう。
そして最後に、作文・英作文などは先生に添削してもらうといいでしょう。
どちらも配点が高いうえに、一人では勉強しづらい分野ですので、この時期から準備しておくとよいです。
時間制限を設けて繰り返し練習すれば、得点源にすることができます。作文は10分以内、英作文は5分以内だと他の問題にも余裕を持って時間を割くことが出来ます。
定期試験型の暗記一辺倒の勉強から、入試で得点できる受験勉強をこの秋から少しずつ取り入れていきましょう!