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勉強お役立ちコラム

2018.03.29

中3からでは遅すぎる! 受験対策は中1から始めましょう

 

「高校入試なんて、本番の試験で点数が取れれば良いのでは?」とか、「直前になって追い込んで勉強すれば何とかなるから大丈夫だろう!」そんな風に思っている方はいませんか? 実は、何とかならない部分もありますので要注意です!

 

ゆとり教育と言われていた時代、中学校3年間の授業時間は2,940時間でした。「脱ゆとり」と言われている今の世代では、3年間の授業時間は3,045時間! 実に105時間も授業時間が増えているのです。主要5教科(国・数・英・理・社)だけを見れば123%増! この5教科は3年生の時がいちばん授業数が多くなるのです。「部活を引退してからから受験勉強を始めよう」といった考えでいると難易度の高い3年生の勉強に手一杯になってしまい、受験勉強どころではなくなってしまいます。

 

さらに高校受験で重要になってくるものがあります。それが「調査書」です。 この調査書には各教科の学習の記録や特別活動の記録といった、中学校3年間の学校での学習や生活の様子が記録されている書類です。この調査書を見れば、その生徒がどのような中学校生活を送ってきたのかがわかるのです。特に内申点と言われている各教科の学習の記録が重要になります。ここには各学期の評定を総合した学年の評定が記載されます。したがって、1学期、2学期と連続で”5”を取ってきても、3学期に“3”を取ってきてしまった場合、学年の評定が“4”となってしまい、せっかくの頑張りが台無しになってしまうなんていうこともありえるのです(学年の評価の出し方は各学校で異なっているので、学校の先生に直接聞いてみるのがいいと思います)。

 

中学3年生になって頑張り出しても、1、2年生の時の評定を上げることはできません。つまり、中学校生活をスタートした時から頑張りを続けることがとても大切なのです。 頑張りを継続するためには学校の授業をしっかり受けるための準備、予習をすることをオススメします。また必ず習ったことは復習しましょう。そして、それを頑張って1カ月間続けてみてください。そのうちに習慣となって自然にできるようになります。

 

また、もうひとつだけ頑張ってほしいことがあります。それは行動を起こす前に、必ず目標を立てるということ。できればその目標は見えるところに貼り出しておくことをお勧めします。目標も毎日確認しなければ忘れてしまうからです。 今まで怠けてきたからもうダメなのかというと、そんなことはありません。有名な言葉に『何かを始めるのに遅すぎることはない』という言葉があります。気づいたときに、状況を少しでも改善していこうと努力することが大切です。最後まで諦めずに目標を目指しましょう!

 

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