お問い合わせ専用ダイヤル

0120-690-016

[受付時間]AM10:00~PM8:00(土日祝対応可能)

勉強お役立ちコラム

2023.09.01

学校の授業と受験勉強どっちが大事?もちろんどっちも大事!

「受験勉強をしたいけど学校の宿題もあるし…受験勉強と今の学校の勉強どっちをやったほうがいいの?」2学期になるとときどき生徒さんからされる質問です。答えは簡単です。どっちもやりましょう!

 

まず確認しておきたいのは「学校の授業も受験勉強である」ということです。なぜなら、今新しく習っていることも受験に出るからです。数学の相似も英語の関係代名詞も理科の仕事も全部受験の範囲です。わかってはいても、自分で進めたい過去の範囲の学習が思うように進まないと焦ってしまいますよね。そこで今回は基本的な学習スケジュールの立て方についてお話しします。

 

3年生の2学期以降の出題が20%以上

まず確認ですが、今学校で学んでいる範囲の学習は大切です。仮に入試問題が3年間で学習した全範囲から均等に出題されるとすれば、3年生の2学期と3学期の内容が20%以上を占めることになります。過去の範囲の復習が進まず実力テストの点数が取れない生徒さんは、今からの範囲を得点源にしていきましょう!ばっちり復習できていて点数が取れている生徒さんは、追加される範囲もしっかり押さえて点数を落とさないようにしましょう!

 

特にわかりやすいのが社会です。入試では地理・歴史・公民からおおむね1/3ずつ出題されますが、公民は3年生の夏休み前後から学習する学校がほとんどです。もうわかりましたよね!学校の社会の授業のをきちんと聞きましょう。公民の内容を確実に抑えていけば、社会の3割程度の得点が期待できます。

 

学校と塾を基準にした学習スケジュール

では学習スケジュールはどのように立てたらいいでしょうか。

まず1週間の予定が書き込めるスケジュール表を用意しましょう。簡単なもので大丈夫です。

 

ここに学校など固定の予定を入れていきましょう。ご飯や睡眠も大事です。

あとはまだ白く残っているところに自主学習の内容を書き込みましょう。

 

こうしてみると、中学生って忙しいですよね。だから限られた時間で効率よく勉強することがとても大切です。

効率の良い受験勉強のポイント

次に、限られた時間で効率よく勉強するポイントをあげていきます。

①学校の授業・塾の授業を100%活用する

学校の授業の大事さは前項でお伝えしました。塾でも生徒さん1人1人にベストな計画を立てて授業を行っています。時間いっぱい、集中して受けましょう。

 

②学校・塾の宿題をやりきる

宿題で復習や赤×直しをすることで内容が定着します。忘れてから覚えなおすのは時間がかかるので、授業⇒宿題のセットでそのときそのときに覚えていきましょう。

 

③具体的な勉強内容を決めておく

自主学習で、「今日は何を勉強しようかな」と悩むのはとても効率が悪いです。「月曜日は数学のワークを10ページ」、など具体的に決めておきましょう。

 

④赤×直し(復習)の時間を確保する

間違えた問題は必ず解きなおしをしましょう。例えば、毎週日曜日に1週間分の解きなおしを行う、などです。

 

⑤起床後や就寝前などのすき間時間を活用する。暗記がおすすめ。

予定していた勉強が早く終わった時など、すき間時間が発生したら何をするかも決めておきましょう。ベスト個別で導入しているアプリ「Monoxer」がおすすめです。

 

⑥スケジュールに余白を作る

計画を立ててもやりきれないこともあります。土曜日や日曜日に、その週に終わらなかった計画をやりきるための余白を用意しておくとよいです。

 

⑦睡眠時間を十分にとる

実はこれが1番重要です。なぜなら、睡眠時間が足りないと学習効率が大きく下がるからです。睡眠時間を削って勉強しても、授業中寝てしまったり、自主学習に集中できずペースが落ちてしまったりしたら本末転倒です。睡眠不足で体調を崩せば、数日勉強ができなくなる可能性もあります。それより、十分に睡眠をとり、すべての勉強に全力でとりくんだ方が格段に効率がよいでしょう。

 

まだまだお伝えしたいポイントはありますが、今回はここまでとさせていただきます。

勉強の計画に困ったらいつでもベスト個別の先生に相談してくださいね!