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2018.03.20

【香川県】公立入試テクその2 キーワードは「飛ばせ!」

これを読んでいる生徒さんは、普段どんなふうに試験問題を解いているでしょうか。

もし「問1から、端から順番に解いている」というのなら、それは即刻やめましょう。公立入試では、すべての問題を解く必要はありません。そもそも、偏差値が65だろうと45だろうと、全員が同じ試験問題なのですから、人によって解くべき問題とそうでないものがあるのは当然のことなのです。

 

数学を例にあげましょう。 香川県公立高校入試の数学で定番の超難解問題といえば、問2(3)の図形問題、そして問5(2)の証明問題。香川県入試は近年ほとんど形式が変わっていないため、難問が出題される問題番号まで決まっています。よほどの自信がない限り、この2問には手を出してはいけません。なにしろ出題者自身もはじめから解けるとは思っていないような問題なのです。

 

もし高松高校・丸亀高校を目指すのならば、有無を言わさず全問解けるようにならなければなりませんが、合計で130点や150点を目標にする人にとっては無視してしまって何ら問題ないのです。解答にかかる時間と、正解して得られる得点がまったく釣り合わない、流行りの言い方をすればコストパフォーマンスがとても悪い設問とも言えます。

 

また数学が得意だと自覚している人ほど陥りやすい罠でもあります。反対に、是が非でも正答しなければならない問題もあります。問1の計算7問13点、問2(1)の求角問題、問3前半の関数の基礎問題、これらで軽く20点、全体の40%の稼点ができるのです。

 

平均点が例年20点台前半であることを考えると、ここで確実に正答することの重みがご理解いただけると思います。 問題を飛ばすのは、一つのテクニックです。決して恥ずかしいことではありません。「解答用紙に空欄があると気になる」とか「順番に解くのが自分のやり方だから」という生徒さんの主張を聞くこともありますが、残念ながら自分のやり方に固執しているうちは、点数の伸びを期待することはできません。

 

入試問題は、自分の実力で解ける問題と手を出してはいけない問題を判別し、状況判断で時には切り捨て、時間配分を考えながら自分の力を出し切るものです。今まで解けなかった問題が入試の当日いきなり解けるようになるなどという奇跡は起きないのです。飛ばす、切り捨てる判断力も実力のうちです。そしてそれも、やはり練習なくして身につくものではないのです。