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2021.03.03

【令和3年度】香川県公立高校入試 倍率確定!

 

令和3年3月9日に学力検査が予定されている公立高校入試。2/22(月)から2/25(木)にかけての志願変更を経て、倍率が確定しました。ここ数年、倍率は年度によって変動が激しくなっています。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

 

定員割れの学科が多数

香川県の公立高校入試では例年の傾向として、倍率がどの学科も1.00倍から1.50倍の間におさまり、一部の定員が少ない学科で2.00倍前後になる、というのが一般的でした。ところが今年は高校・学科によって倍率の高低が明確に分かれる状況に。

 

昨年あたりから農業高校の定員割れが目立っていましたが、その動きは今年さらに顕著になり、石田高校(さぬき市)、農業経営高校(綾川町)、笠田高校(三豊市)という、県内の農業高校3校すべてで昨年よりも志願者を減らしています。

 

また、坂出工業高校・電気科は0.36倍(22人の枠に志願者8人)となっており、地元出身の筆者でも過去に見たことのないような低い数字をたたき出しました。それ以外にも、三本松高校や琴平高校といった、例年ならば1.00倍を切らないような中堅進学校でも定員割れが起きています。

 

上位進学校は倍率高め

一方で、上位進学校は比較的高い倍率となっています。

 

具体的には高松高校と高松第一高校で、どちらも1.30倍を超えました。これまでが1.10倍程度でしたから、数字上は0.2前後の差なのですが、実際の生徒数で考えると、これは大きく変わってきます。

 

定員を280人とした場合、たとえば1.15倍なら志願者数は322人となり、不合格者は42人です。これが1.30倍まで上昇すると、実際の志願者数は364人で、不合格者は84人に跳ね上がることになります。

 

定員からはみ出た分だけで計算すると、0.3÷0.15=2ですから、1より大きい部分の数字が2倍になれば不合格者数も2倍になるのは道理なのですが、倍率だけ見せられると、印象としてそれほどの差を感じないこともあるので注意して見ていきましょうね。

 

倍率の傾向が示すもの

上位進学校の倍率が高く、比較的点数の低い高校は定員割れ。これは何を意味するのでしょうか。

 

全体的な傾向として、このところ中学生の学力が「二極化」しています。

これまでであれば、図1のモデルのように平均点前後の生徒が多く、得点が高くなるほど、また低くなるほど人数は少なくなる「やま型」の統計になるのが一般的でしたが、ここ最近は図2のように、点数によってグループが両端に分かれるという現象が起きています。これが「二極化」です。不思議なようですが、図1と図2はまったく異なる形のグラフなのに、「平均点」というデータにすると同じ数値が出てきます。

 

 

 

さて、ここ最近の中学生の学力が図2のような傾向であるとして、それと倍率に何の関係があるのでしょうか。これは入試の平均点が上昇している話とも絡んできます。

参考:【香川】入試の平均点が上昇しているそのワケとは?

 

もしかすると、はじめから公立高校を受験しなくなっているという傾向もあるのかもしれませんね。

 

それではどうするか

やはり、「1点でも多く取れるように努力する」ということが大切になってくると思います。

 

入試は点数がたくさん取れた人から順に合格するシステムです。残された時間がいくらもないこの直前期にやらなければならないことは「体調管理」。

 

もちろん、1点でも多く取るための第一は、まず「勉強」です。でも、これまでの努力をぶつけるその日になって、風邪で頭がボーっとするとか、寝不足で頭が回らないなんてことになったら、もったいないですよね。

 

入試前の1週間は、ある程度ペースを抑え、早寝早起きをして、食事と睡眠をしっかりとる。そうしてコンディションを整えることで、普段どおりの実力を発揮できるようになるはずです。

 

香川県の受験生は、入試本番まであと少しです。先生も親御さんもみんなキミのことを応援しています。

 

参考:公立高等学校一般選抜出願状況