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勉強お役立ちコラム
- 2024.10.07
- 教室長コラム
勉強を始めてから結果につながるまで。「わかる」を「できる」に変えていこう!
10月に入りすっかり秋になりましたね。夏休みが明けてから今日までには実力テストや定期テストがあったかと思います。毎年この時期には「夏期講習でがんばったのに、思ったように成績が上がらない……」というお悩みを耳にします。本当にがんばったからこそ、すぐに結果が出ないと不安になりますよね。
そこで今回は「勉強を始めてから結果につながるまで」のお話をしていきます。
1、インプット(分かる)→アウトプット(できる)
夏休みの受験勉強では、多くの生徒さんが「インプット(分かる)」に多くの時間を使っていたのではないでしょうか。わからない問題をわかるようにしたり、忘れてしまったことを覚えなおしたりしましたね。でも実は、テストで得点するためには「アウトプット(できる)」が重要なのです。目の前の問題に対してどの知識を使うのか、早く正確に判断していかなければなりません。
スポーツで例えると、インプットがドリブルや素振りなどの基礎練習、アウトプットが仲間内でのミニゲームなど実践的な練習、実力テストが練習試合です。ドリブルだけ練習しても、練習試合で勝つことはできませんよね。
勉強も同じです。夏休みにたくさん基礎練習をしましたね。これからも毎日基礎練習を繰り返しながら、少しずつ実践的な練習を増やしていきましょう。そうすれば練習試合で力を発揮できる場面が増えていきます。
2、継続は力なり
1番大事なのは「続けること」です。すぐに目に見える結果が出なくても、勉強したことは確実にみなさんの中に蓄積されています。それが表にあふれ出てくるまで、諦めずにコツコツがんばりましょう。
また、受験勉強を止めてしまうと成績は「維持」ではなく「下降」してしまいます。夏休みに頑張って覚えたことも、繰り返し練習しなければ忘れてしまうからです。そうなってしまえば、勉強を再開したときにはまたインプットのやり直しです。
ベスト個別では、子どもたちの「できる」を増やすべく、目標から逆算して一緒に計画をたてています。めげそうなときも、焦ってしまうときも、寄り添い、しっかりサポートします。保護者のみなさまにはぜひ、頑張りが結果として現れるまで見守り、応援していただければと思います。