熊谷はなぜ日本一暑い町?理科で解説!|勉強お役立ちコラム|ベスト個別
  1. HOME
  2. コラム
  3. 地域の教育情報
  4. 熊谷はなぜ日本一暑い町?理科で解説!
地域の教育情報

熊谷はなぜ日本一暑い町?理科で解説!

エリア:埼玉

ベスト個別 編集部

「熊谷は日本一暑い町」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

熊谷市は2018年7月23日に41.1℃を観測し、当時の日本最高気温を記録しました。現在も全国トップクラスの暑さで知られています。

では、なぜ熊谷はこんなに暑くなるのでしょうか?今回は、理科で学ぶ「空気の性質」と「地形」に注目して解説します。

 

 

1理由① 海から遠い「内陸性気候」

熊谷市は埼玉県の北部にあり、海から離れた内陸部に位置しています。

海の近くでは、海風が気温の上昇を抑えてくれます。しかし、熊谷には海風が届きにくいため、太陽に温められた地面や空気の熱が逃げにくくなります。

その結果、日中の気温がぐんぐん上がるのです。

 

 

2理由② 山を越えて熱くなる「フェーン現象」

熊谷の暑さを語るうえで欠かせないのが、「フェーン現象」です。

関東平野の北西側には山地があります。山を越えて吹き下ろす風は、下に降りるときに空気が圧縮され、温度が上がります。これを「フェーン現象」といいます。

 

空気入れでタイヤに空気を入れると、本体が少し熱くなることがありますよね。それと同じ仕組みです。

2018年に熊谷で41.1℃を記録した際も、このフェーン現象が大きく影響したと考えられています。

 

 

3理由③ 都市の熱が集まる「ヒートアイランド現象」

東京などの都市部では、アスファルトや建物が太陽の熱をため込みます。

この熱を持った空気が風に乗って北へ運ばれ、熊谷周辺の気温をさらに押し上げることがあります。これを「ヒートアイランド現象」といいます。

つまり、熊谷の暑さは「熊谷だけの問題」ではなく、首都圏全体の都市化とも関係しているのです。

 

 

4熊谷の暑さは3つの条件が重なって起こる!

熊谷が暑くなる理由は、次の3つが重なっているためです。

 

・海から遠い内陸性気候

・山を越えた風によるフェーン現象

・都市部の熱が運ばれるヒートアイランド現象

 

これらの条件がそろうことで、熊谷では全国でも特に高い気温が観測されやすくなります。

 

 

5暑さから身を守ろう!

近年は「災害級の暑さ」と呼ばれるほど、夏の気温が高くなっています。

暑い日は、次のことを意識して過ごしましょう。

 

・のどが渇く前に水分補給をする

・外では帽子や日傘を使う

・無理をせず、涼しい場所で休憩する

・エアコンを適切に使う

 

理科の知識を身近な地域の特徴と結びつけて考えると、毎日のニュースももっと面白く感じられますね。

 

今年も暑い夏がもうすぐ来ます。皆さんも熱中症や夏バテにはくれぐれも気をつけて、毎日元気に過ごしていきましょう!

勉強が苦手な子も歓迎!

記事を読んで気になったら、お気軽にお問合せください。

4日間の無料体験入塾、随時受付中。学習相談・教室見学だけでもお気軽に。

体験受付中!
  • 授業料0円
  • 教材費0円
  • 学習相談つき
無料体験に申し込む お近くの教室を探す