1「なんとなく聞いたことはあるけど…」その不安、今日スッキリさせましょう
「埼玉の入試がマークシートになるって聞いたけど、どういうこと?」「うちの子、大丈夫なの?」
そんな声を教室でも最近よく耳にします。
制度が変わるというニュースは入ってきても、具体的に何がどう変わるのか、わが子にどう影響するのかまでは、なかなか整理できていないものです。
今日は公式情報をもとに、保護者の方に本当に必要な情報だけをわかりやすくお伝えします。
2まず大前提:いつから?誰に関係する話?
令和9年度(2027年度)の入試から、埼玉県公立高校の入試制度が大きく変わります。
対象になるのは、現在の中学3年生のお子さんの代からです。
3変化① 解答方式がマークシート中心になる
最も大きな変化がこれです。これまで埼玉県の公立入試は記述式の問題が多く、答えを自分で書いて解答する形式が中心でした。
これが令和9年度からは、5教科すべてでマークシート方式が導入されます。
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現行(〜令和8年度) |
新制度(令和9年度〜) |
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解答方式 |
記述中心 |
マーク約9割・記述約1割 |
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国語の作文 |
あり |
廃止 |
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英語リスニング |
あり |
引き続き実施 |
重要なのは「マークシートになる=簡単になる」ではありません。問題の内容や難易度は基本的に変わらず、「答え方の形式」が変わるイメージです。
4変化② 全員が「面接」を受けるようになる
これまで面接は一部の学校のみで実施されていましたが、令和9年度からはすべての公立高校で、受験生全員が面接を受けます。
面接では「My Voice(マイボイス)」という時間が設けられます。
これまでの経験で力を注いだことや、高校入学後に取り組みたいことを自分の言葉で伝える時間です。
面接の点数は各校が30点または60点で設定します。
「うちの子、人前で話すのが苦手で…」という方もご安心を。
「上手に話せるかを競う場」ではなく、「自分の言葉で経験を伝える場」です。
準備の仕方と練習次第で、誰でも対応できるようになります。
5変化③ 調査書(内申点)と「自己評価資料」の扱いが変わる
調査書(いわゆる内申書)の記載内容がシンプルになり、9教科の5段階評定と総合的な学習の時間の記録のみになります。
さらに、全受験生が「自己評価資料」を出願時に提出することになります。
これは部活動・委員会活動・資格取得など、学校内外の活動を自らの言葉で書くものです。
得点化はされませんが、面接の参考資料として使われます。
6保護者が今すぐできること
制度が変わると聞くと焦ってしまいますが、基本的な学力をしっかり積み上げることが最大の対策です。
マークシートになっても問題の内容は変わらないので、日々の学習の質を上げることが一番の近道です。
その上で、今から意識しておきたいのは次の2点です。
- 面接対策を早めに始める:中学生活を振り返り、自分の言葉で語れるエピソードを意識して積み上げる
- マークシートの練習をする:北辰テストなど、選択式の問題に慣れておく
「新しい制度のもとで、わが子の受験をどう準備すればいいか」具体的に一緒に考えていきたい方は、ぜひご相談ください。
不安なことがあったら、いつでもお声がけください。制度が変わっても、お子さんの力を引き出す指導は変わりません。
記事を読んで気になったら、お気軽にお問合せください。
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